ドキュメンタリー映画「徘徊」:認知症の母と娘の日々を描いた作品
現在上映中の映画ですが、「アリスのままで」を見てきました。
内容は、若年性アルツハイマー病に罹患した大学教授の話。
彼女は言語学者として活躍し名声を得て居ましたが、ある時講義中にある単語が出てこなくなってしまいました。
それ以後、ジョギング中に突然自分の居場所がわからなくなり、道に迷ったりしたのです。
複雑な思いを抱えながら勇気を出して、病院を受診し、病名がはっきりとしてから、彼女の病気との闘いが始まります。
映画はその後の彼女の苦悩や変化を丁寧に追っていきます。
現在上映中なので、ネタバレになってはいけませんので詳しくは言えませんが、
予告編を載せておきます。
それから次に載せた写真は、実際のアルツハイマー病の患者さんが、近親者をどう認知しているか、
ご本人が描いた作品です。
驚きました。
象徴的な作品だとは言え、もし大切な人がこんな風に見えているのだとしたら、
見わけが付かなくなっても当然でしょうね。
<娘>
<ご主人>
<子ども>
彼らの苦悩を想像すると言葉が出ません。
*写真はこちらから
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