ドキュメンタリー映画「パンク・シンドローム」:これは元気をもらえる映画ですよ!!
昨日は、ADHDの小学生翔太君の様子をまとめたアニメ動画を紹介しましたが、
今日紹介するのは、その翔太君が成長した姿を描いた作品「10年後の翔太君」です。
まずはご覧ください。
私も小学校のスクールカウンセラーとして、発達障害の小学生と出会い、
高校や大学の相談室では、その10年後の成長した彼らと日々出会っています。
その経験からいうと、やはり小学生の頃にうまく学校に適応できに
「いつも、怒られてばかり」だったといいます。
そしてそういう体験を積み重ねていくにつれ
「自分はダメだ。自分はどうしても自信が持てない」ということになっていしまいます。
その苦しみは、大学に進み、社会人として就職した後、会社に適応できず、
人間関係に苦しむことにつながってきてしまうのです。
このアニメの「主人公翔太君」のように、できるだけ小さいうちに専門家に出合い、
彼ら・彼女らの長所を認め自尊心を育ててくれる理解ある人々に出会うことがとても必要なことだと思うのです。
まずその最初の一人は、なんといってもお父さん・お母さんです。
一緒に前へ進んでいきましょう。
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