映画「精神」:「病と共に生きる人」、そしてその彼らと共に生きる人
LGBTってご存知ですか?
L:レズビアン(女性の同性愛)
G:ゲイ(男性の同性愛)
B:バイ(両性愛)
T:トランスジェンダー(性同一性障害、性別違和)
の略ですが、他のさまざまな性的個性yの人々も含め、
「性的マノリティ(少数者)」と呼ばれています。
最近は、私も彼ら・彼女らと関わることがあります。
しかし、性的な面では私と異なるとはいえ
人としての生き方やその他の面では何も特別な存在ではありません
この映画「パレードへようこそ」は、
少数派として差別され、蔑視されやすい現実に苦しめられている彼ら・彼女らが
同様に政府(当時のイギリスのサッチャー政権)から非人道的な弾圧を受けて居た炭鉱労働者に
心から連帯し、共に社会の差別や弾圧と戦う実話を描いた作品です。」
炭鉱労働者と言えば、体力が必要で男の中の男というイメージですが
最初は確かに拒絶反応の嵐でした。
しかしL・Gの彼らの真摯な姿勢と差別され弾圧されている仲間としての共感が
表面的な差異を超えて、人間としてその尊厳にかけて戦うという連帯感に変わっていきます。
途中で涙が出てきました。
「レズやゲイ」などの言葉やイメージに振り回されず
一人の人間としての行き方を描く作品として、
是非多くの人に見てほしい映画です。
◇◆◇ 他にはこんな考えさせられる映画も
ドキュメンタリー映画「徘徊」:認知症の母と娘の日々を描いた作品
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映画「冬の小鳥」:今の私の人生があるのも、両親が私を捨てたおかげです
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あいつが、息子を殺した少年・・・映画「息子のまなざし」
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