ネガティヴ言葉をリフレイミング! ⑩ 「空気の読めない奴」
こんな映画を御存知でしょうか?
<仕事にもプライベートにも「ノー」「嫌だ」「パス」と答える極めて後ろ向きの男、カール・アレン(ジム・キャリー)。
親友の婚約パーティーまですっぽかし、
「生き方を変えない限り、お前はひとりぼっちになる」と脅されたカールは、
勇気を振り絞り、とあるセミナーに参加。
“意味のある人生を送るための、唯一のルール”は、全てのことに、
それがどんな事であっても「イエス」と言うだけ・・・> (写真も文章もamazonより引用)
さて、この映画の結末は・・・これは見ていただくしかありませんが、
実際に日常生活で「イエス」しか「言わない」のではなく、「言えない」としたら、
ちょっとストレスが溜まって困りますよね。
しかしだからと言って「ノー」ばかり突きつけて、自分の意見を譲らなかったとしたら、
これも自分は良くても、周囲の人が困っていしまいます。
「イエス」と「ノー」の使い方は非常に難しい。
特に日本では、「空気を読む」という言葉で表されるように、
自分と周囲の人との関係で自分の意見を調整せざるを得ないフンイキがあります。
この「フンイキ」は、かなりストレスフルであるとともに
周りとの協調性と言う意味では大切なものかもしれません。
だから、特に日本社会では「自分の意見を言えない」人は
「争いごとを好まず」
「協調性があって」
「思慮深い人」という好人物の印象にもつながりますね。
ただご自分の中ではかなり「ストレスが溜まるのも事実。
もしそれを避けたかったら、「自分の意見が言えない」という特技を
自分の武器として利用して、「偉大なるイエスマン」として
トップに立つリーダーの補佐官の椅子を狙う、ということもできますよ。
もっともそういう野心のない人だから、「自分の意見を言えない」のでしょうけど・・・。
◇◆◇◆ 他にはこんなリフレイミング(言い換え)も!◇◆◇◆
あの娘って、本当に「八方美人」よね。
時々私って、 「自分がないな」って思うんですけど・・・・
「おどおどしている」