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岸井謙児プロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

コミュニケーションを高めるゲーム ③ 「連続連想ゲーム」

岸井謙児

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テーマ:コミュニケーションの苦手なあなたに

さて、コミュニケーション力をつけるためのゲームをいくつか紹介していますが、こんなのもあります。
名付けて「連続連想ゲーム」
「連想ゲーム」というのがありますね。
例えば「赤」と言えばそこから連想して「リンゴ」
「リンゴ」から連想すると、例えば「みかん」
「みかん」とくれば「こたつ」
「こたつ」とくれば「ネコ」
「ネコ」とくれば「犬」・・・・という風にどんどん自由連想を続けていくゲームですが、
それをちょっと会話風にやります。

例えば、
「犬と言えば、私は昔ポチと言う名前の犬を飼っていました」
と単語だけでなく、何か一言展開させて文章にしてい居ます。
すると次の人はその文章の中の何かの単語を使って
「飼っていたといえば私は昔、家の中でリスを買っていました、可愛かったなぁ」と
そのあとを引き継ぎます。そしてさらに次の人は
「家の中で飼うといえば、私の知り合いの家では家の中でウサギを買っていましたね」と続けます。
さらに次の人は
「ウサギと言えば、ピーターラビットが好きでしたね」・・・・
とどんどん会話を展開させていきます。

時々質問を入れたりしながら、必ず話題を転換させていく努力を忘れずに、
話を続けていきます。
やってみると、なかなかむずかしいですよ。
おしゃべり
しかし時には、どうしても会話が思いつかない時があります。
そういう時は
「ところで、話は変わるけど、昨日家の晩御飯はカレーライスを食べました」と一方的に
話題を転換してもOK!
その時は必ず「ところで話は変わるけど・・・・」というフレーズをつけるのがルール。

こういうやり取りを多少強引にでも続けていくと、それだけで立派な雑談の練習になります。
結局、雑談力と言うのは多少強引にでも話を続けていくこと力のことかもしれません。

コミュニケーションが苦手なあなたにこういうコラムもどうぞ!
「もしも~~だったら」ゲーム
「質問ゲーム」

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岸井謙児
専門家

岸井謙児(臨床心理士)

カウンセリング・オフィス岸井

カウンセリング暦35年。子供から大人まで、うつ・対人関係の悩み・発達障害・不適応・ひきこもりに関わる問題に丁寧に、かつ誠実に対応します。また全国から電話・スカイプなどでも相談を多数受け付けています。

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