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ネガティヴ言葉をリフレイミング 19 「融通が利かない」

岸井謙児

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テーマ:ポジティヴに生きるためのヒント

ネガティブな思い込みを、逆転の発想で吹き飛ばそう!
ネガティブ言葉をリフレイミング、今日の言葉は
「融通が利かない奴だ」

「融通が利かない」とはどういう意味でしょう?
辞書で引くと
「融通」⇒「必要に応じて自在に処理すること」ということだそうです。

つまり「融通自在」と言うように、その場その場に応じて柔軟に対応できるということでしょうね。
これが上手くできないのだから、「頑固」とか「頭が固い」「臨機応変に事態に対処できない」
と言うようなイメージが出てきます。

しかし考えてみれば「その場その場で対応する」ということは、
どうも「原理原則が定まっていない」、「一貫性がない」、と言うようなイメージでもありますね。

ですから「融通が利かない」とは言い換えれば「芯がある」「信念がある」「一本筋が通っている」とも言えるわけです。

日本のお役所の仕事ぶりは、頭が固くてどうも杓子定規ではありますが、反面とても信頼性はありますね。
ラテン系の国民性は(あくまでも私のイメージですが(^^;))、ノリはいいし楽しそうだけど、どうも
その場その場の雰囲気で仕事が進んでいそう。

逆に日本以上に堅そうなドイツやロシアでは(あくまでも私のイメージですよ!!)、
書類が一つそろっていないだけでも全く取りつく島がなさそうな・・・・。
その代り、仕事は堅い、というイメージです。

ま、どちらが良いとか悪いとか言う問題ではなく、それぞれの持ち味の問題でしょうけど。

「石部金吉」見たいな人もいれば
「平成の無責任男・高田純次さん(あくまでも私のイメージですから!)」もいる。

いろんな人がいていいんじゃないでしょうか?
私もかなり「テキトー男」なんで・・・(^^;)

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岸井謙児
専門家

岸井謙児(臨床心理士)

カウンセリング・オフィス岸井

カウンセリング暦35年。子供から大人まで、うつ・対人関係の悩み・発達障害・不適応・ひきこもりに関わる問題に丁寧に、かつ誠実に対応します。また全国から電話・スカイプなどでも相談を多数受け付けています。

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