ネガティブ言葉をレフレイミング 14 緊張しがちなあなたへ 「明日の面接失敗したらどうしよう」
何か起こった時に思わずつぶやく、ネガティブな言葉やフレーズ。
それはあなたの考え方の癖なのかもしれません。
そのネガティブな癖を何とか言い換えてみませんか?
今日は
「みんなが僕を(私を)~している」
「~している」に入ると言葉は、「バカにしている」でもいいし、「嫌っている」でもいいし、「噂している」でも同じです。
問題はその思い込み方
人がどう思っているかは気になるものですが、問題はその思い込み方。
果たして「みんなが」そう思っているのでしょうか?
Aはそう思っている、Bも同じだろう、もしかしたらCも心の中では同じかもしれない・・・と考えていくと
「みんなが・・・・・」と言いたくなりますが、果たしてEやFはどうだろう?GやHやIちゃんになると、そこまで思っているかなぁ・・・などと考えていくと、決して「みんな」ではないことに気が付きます。
事実は決して確認できていないのです。
つまり・・・・
「みんなが」なんて言い方をするから、追い詰められていくのです。
AやBやCは、確かに「僕を(私を)~」だと思っているのは事実かもしれないけれど、全然何も感じていない人や、口にはしないかもしれないけれど、反対にあなたを擁護するような思いを持っている人もいるかもしれません。
「みんなが持ってる」「みんながやってる」
「みんながあのゲームソフト持ってるから僕にも買って!」とか「みんなが拾った犬を飼和せてもらっているのに、何で家だけダメなの?」と言う言葉は、小さな子供さんをお持ちの方なら何回も聞いたはず。
そんな時は「『みんな』って、だれのこと?名前を全部言って見なさいよ!」っていうと「AちゃんBくん、Cちゃん・・・」ぐらいで途絶えてしまいます。
子どもにはそう指摘できるのだから、自分にも言えるはず!
「みんなが僕を(私を)バカにしている!」と悩み出した時、「『みんな』って一体だれのこと?」と自分に問いかけてみましょう。