ネガティブ言葉をリフレイミング 13 「なんでいつも自分だけ怒られるの?」
「『うつ』と言うほどではないけれど、なんとなく元気が出ない」
「どうも最近、自分は考え方がネガティヴだ」
「ものごとを悪い方悪い方へと解釈しがち」などという悩みを感じることはありませんか?
世の中在り様や自分の出会う出来事をどう解釈するかで、その後の気持ちの持ちようが変わってきます。
明石家さんまさんは修業時代、毎日師匠の家を掃除していた時、師匠から「楽しいか?」と聞かれたそうです。掃除が楽しいわけのないさんまさんは「いいえ」と答えましたが、師匠はそういうさんまさんにこう言われたといいます。
「掃除はどうしたら楽しいか考えろ」
その時のことを振り返ってさんまさんは「楽しくないものをどうすれば楽しくなるか、と言うことを考えていると楽しいんです」とおっしゃっていました。
生まれつき楽天的な人もいますが、そうでなくてもネガティヴな考え方をポジティヴに切り替える技術は練習することである程度身に着けることができますよ。
一番簡単な例は、「コップの水が半分しかない」と考える、「まだ半分も残っている」と考えるかのちがいです。
これからこのコラムのテーマで、よく陥りがちなネガティヴな考え方を取り上げていこうと思います。
あなたもネガティヴな考え方をポジティヴに変換する練習をして見ませんか?