大切なことは絵本から学んだ ⑧ あさのこないよるはない 「あさになったので まどをあけますよ」
今日の絵本はこれ
こころって、どこにあるんだろう?
こころって、なんだろう?
う~ん、むずかしいなぁ
「わたしにはこころがあるよ」
それって本当?
「そりゃぁ、そうよ。だって、私は黙っているときでもいろいろ考えているもの」
じゃあ、考えるっていうことがこころなの?
「う~ん、たぶんそうだろうね」
でも考える時って頭を使うじゃない、こころって頭にあるの?
「いやぁ~やっぱり、こころって胸にあるんじゃないのかなぁ・・・」
それじゃ聞くけど、こころって胸のどこにあるの?
だいたい、一体こころって何?
さぁ、困りました。
考えれば考えるほどわからなくなる。
それは、きっと「こころ」というものは「考える」こととは違うからでしょう。
「こころ」は「感じるもの」
時には不安や恐怖や哀しみを「感じるこころ」があるけれど
それでもいつか、そんな自分を「ささえてくれるこころ」に戻る時がくる。
なんだかわからないけれど、
「生きてる」って感じさせてくれる証拠みたいなもんではないでしょうか?
だって、私たちは、ゾンビではないのだから。