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野球上達の秘訣。大きな上達のために、最初に手をつけるべきところとは?

八巻稔秀

八巻稔秀

テーマ:スポーツパフォーマンスアップの秘訣

こんにちは、八巻です。


全国高校野球選手権大会は、
仙台育英高校が東北勢初の優勝という形で幕を閉じました。

これまでも何度もチャンスはありながら、
決勝で涙をのんできた東北勢の悲願達成で胸が熱くなった人は多いと思います。



野球・スポーツで上達するために、まず取り組みたいところとは??




高校球児個人をみても、
この先プロを目指す・なりそうな選手から、
そのレベルは様々です。
地方大会からだとその差はさらに大きくなります。



プロのレベルを頂点としたとき、
レベルが下がっていくと共に、
球速やスイングスピードといった能力値の部分と、
守備のうまさやミート力などの野球の技術の部分に差がうまれます。


上達して上に行くには、
その差を埋める事が必須な訳ですが、
どうやってそれを埋めればいいでしょうか?



1番最初にやるべき事は、
フォームをきれいにするところではないでしょうか?
強くない野球部の選手の投げ方やスイングは、
プロの人と比べると形が悪いですよね。
腕が縮こまったままボールを投げるなど、
なんとなく素人っぽさがあります。


球を速く、遠くに投げるには、
ボールを遠くに飛ばすには、
筋力もある程度必要ですが、
その前にプロの選手のようなキレイな投げ方・打ち方で
投げたり振ったり出来るようにする事を目指すべきではないかと思います。



とてもフォームがきれいなのに、
足がすごく遅い人はいませんよね?




プロの選手は当たり前ですが、皆送球動作や投球動作、スイングがキレイです。
これはボールを遠くに正確に投げるために、
確実にミートし遠くに飛ばすために、
この形が理にかなっているからなのでしょう。




なので、野球の上達を目指すためにまずやるべき事は、
プロの選手のようにパフォーマンスを発揮するのに最適な、
理にかなった動作を身につける事からではないでしょうか?

足が遅い人が大体走り方が不細工なのと同じです。
理にかなっていないフォームだと、体は力を発揮してくれないのです。


そんな場合は、筋トレは二の次です。
不細工な走り方のまま筋力アップをしても、
不細工な走り方のマッチョになるだけです。


スポーツの大きな上達へと導くなら、
体の使い方を理にかなったものにして、美しいフォームにしていく事をまず目指しましょう。

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八巻稔秀
専門家

八巻稔秀(スポーツトレーナー)

TYカラダ調整セラピー

独自のエクササイズ「カラダ調整体操」をベースに、体のゆがみを本来の形に整え、正しい姿勢や動作へ導くトレーニングメニューを提供。スポーツイベントや出張指導で、生き生きとした日常を応援します。

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