Mybestpro Members

八巻稔秀プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

股関節は、”転がす”関節

八巻稔秀

八巻稔秀

テーマ:トレーニング・エクササイズの”実は”

前回、「腰が反らないようにするには?」
そのコツは股関節にありますよというお話をさせていただきました。

前回記事
[[https://mbp-japan.com/tokyo/karadachosei/column/5034781/]]


腰を反る動作をする時は、
概ね体を起こす動作をする時にするのですが、
この時に骨盤から起こせればいいのですが、
それが骨盤は起きずに背骨が起きてしまうと「腰反り」になってしまいます。


バレエやダンスをされている方や
フィットネスクラブでエクササイズをされている方の中にも
このように体を使えず、腰から反ってしまっている方が多いです。


姿勢を作る時に、「骨盤は前傾」という事で
逆に骨盤を後傾してはいけないという潜在意識があると思います。


でも、股関節を正しく使うには
「骨盤を後傾」もさせないと股関節は動きません。

片足立ち
この姿勢時、脚の上に載っている骨盤は、
少し後傾していますよね?
その上に背骨・頭が後傾しつつ真っ直ぐ載って立っています。



大腿骨の上を、骨盤が”転がる”



股関節を上手く使うためには、骨盤をお辞儀させたり、逆に起こしたりと
骨盤を動かす練習が結構大事です。

その練習方法をご紹介します。


骨盤エクササイズ

(左)お辞儀をします。その際、頭と骨盤を同じように前傾させていきます。
(中)戻す時は、頭・骨盤を共にお辞儀した分だけ戻します。
この時多いのが、頭だけ起き上がって骨盤が前傾したままというケース。
こうなる方は立っても腰反りになっているでしょう(きっと)
(右)更に後へ倒していきます(やる時は膝を押さえてやりましょう)

この動作をする時、大腿骨の上を骨盤が転がるように動きます。
股関節を「曲げ伸ばしをする」というより、「転がす」というイメージでやってみましょう。



参考動画

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

八巻稔秀
専門家

八巻稔秀(スポーツトレーナー)

TYカラダ調整セラピー

独自のエクササイズ「カラダ調整体操」をベースに、体のゆがみを本来の形に整え、正しい姿勢や動作へ導くトレーニングメニューを提供。スポーツイベントや出張指導で、生き生きとした日常を応援します。

八巻稔秀プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

独自のエクササイズで骨格を本来の形に整えるスポーツトレーナー

八巻稔秀プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼