”全身運動”を心がけよう!
前回、
「腕は肩からでは無く、背骨から動かす」というお話をしました。
今回は、腕を背骨まで使って動かす練習になる
エクササイズをご紹介します。
肩甲骨から腕が生えているつもりで動かす!
前回の記事でも言ったように、
ポイントは肩甲骨から腕が生えているつもりで
そこから腕を伸ばしていきます。
この伸ばし方にもテクニックがあるのですが、
まずは肩甲骨と背骨の間を拡げるように動かしてみましょう。
するとこのように、上半身は右に回旋していきます。
この上半身の回旋動作が、歩いたり走ったりする上で重要になるのです。
このツイスト動作をすると、お腹の筋肉(腹斜筋)が使われますが、
この動作が無い腕振りは、あまりエクササイズの効果としては期待出来ません。
肘を曲げて、肘を前へ真っ直ぐ出すようにしても
同じ上半身の動きが出せます。
腕を前に伸ばすと、「肩甲骨まわりが伸びる!」という方は、
普段この辺りが緊張しているという証拠です!
よく伸ばすよう心がけるといいでしょう。
関連動画もございます。
この動きは、様々なスポーツ動作に応用出来る動きです!