ビルダーの減量から学ぶ、健康な食生活

こんにちは。

スポーツトレーナーの同業者の中には、
ボディビルダーとして活動をしている人も多くおられます。

職場でそういう方と接する機会ももちろんあります。
そんなビルダーの方は、大会前の減量期などは
非常にストイックな食事をしているようです。
先日お会いしたトレーナーの方は
お昼に鶏のささみとブロッコリーを塩ゆでしたものを食べていました。
味気なく、減量期にはこれがストレスになると言っていました。

ストレスフリーの食事が、健康維持の秘訣か。

確かに、減量時には食事制限は欠かせないものなので、
その時期には食べる事を我慢しなくてはならないでしょう。
ただそのストレスは、一時的なものに留めておきたいところです。



健康のために、継続的に食べるものを限定したり、
食べたいものを我慢したりするのはどうでしょう？

これは体に悪い・これは大丈夫・・・という感じで、
あまり食べるものに気を使いすぎるのも考えものではないかとも思います。


それが楽しくてやっているならいいですけど、
そうでないなら、逆にストレスになってしまいます。


健康を阻害する一番大きな要因の一つである心的ストレスをかけるならば、
あまり食べるものに気を使いすぎるのは逆効果とも言えると思います。


よく週刊誌などで「○○は体に悪い」などという記事がありますが、
実際にそれが本当に早死にの要因になるのかどうかなど、
これから過ごしていって初めてわかる事ですしね・・
ちなみに私の両親は何十年も毎朝「トランス脂肪酸」が入っているという食パンを食べていますが、
両方とも健在です。



食において一番健康的な食べ方は、
好きな物を「適度な量」食べる事じゃないかと思います。
ちなみに私は食べたいものを、基本腹八分目で食べています。
お腹いっぱい食べるから、太るのであって、
良くないと言われる栄養素も過剰摂取になってしまい、
本当に健康を害するのかもしれません。


そして姿勢を普段から心がけ、適度な運動をする事を心がけています。



当たり前の事ばかり書いてしまいましたが、
むしろそれが一番健康にとっても王道ではと感じます。