肩こりに悩む方におすすめ!肩こりの時はここをストレッチしよう!
姿勢改善とは、背骨を元のS字カーブに戻す事。
トレーニングやストレッチも、そこを念頭に行うと、
非常に効果的だと思います。
という事でそんなお話をしてきましたが、
具体的にどういう事をすると、背骨を正しく積み上げる方へ体を持っていけるのか、
そこをお話していきましょう。
胸郭が落ちて、姿勢が崩れている
そもそも、姿勢が崩れる原因は何なのかというお話からすると、
上にある頭や胸郭(あばら骨)が重力で下に落ちる事が原因です。
24個の椎骨が積み上がって出来ている脊柱は、
上から頭や胸郭が落ちる事で、本来の形を保てなくなります。
前か後ろへ大きく湾曲せざるを得ません。
そうすると、背骨の湾曲に応じて骨盤も後傾したり、過剰に前傾したりするのです。
姿勢の崩れで最も多いのが、上のイラスト左のような
胸郭が後ろ下方へ落ちるパターンです。
それを元の形に戻すには、それを上へ引き上げる事が必要です。
よく、肩が前へ出ているからといって、
肩甲骨を寄せる姿勢をしがちですが、
これでは実は姿勢は全く改善しません。
胸郭が後下方へ落ちたから肩が前へ残っただけなので、
姿勢を戻すには、胸郭の位置を前上方へ戻す事が必要なのです。
骨盤と肋骨の距離を遠ざけるように、ストレッチ
そこで、体を元に戻すにはどうするかですが、
落ちた肋骨を元に戻す事がまず必要です。
伸びをするだけでいいのですが、
その時に骨盤と肋骨の距離を遠ざけるように、
体の側面(脇腹ですね)をゆっくり伸ばしていきます。
意外と骨盤周辺・脇腹がストレッチされる感じが出ると思います。
寝てやってもOKです。
脇腹を伸ばす事で、縮んだ腰椎周辺のストレッチにもなります。
次回この方法をさらに詳しく。
記事はこちら https://mbp-japan.com/tokyo/karadachosei/column/5028428/