マナーうんちく話587≪「ひょうたん」と「幸せ婚」≫
コラムを発信して7年が経過しましたが、多くの方から様々な講演依頼やお問い合わせを頂きます。
コラムが多くの方に親しまれているお蔭?とありがたく思います。
また電話で問い合わせをしたら料金が必要かどうか?ということをよく聞かれますが、料金は不要です。
お気軽にお問い合わせいただければと思います。
その際メールより、できれば電話がありがたいです。
できる限りでお答えいたしますが、知識や経験不足でお役に立てない場合もありますので予めご承知おきください。
またマナーに関するご質問に対して、「絶対にこうあるべきだ」ということは明確には言えないと思いますので、この点もご理解ください。
お問い合わせの内容は、「マナー」に関することや、「生きがいづくり」に関する様々な内容がありますが、相変わらず多いのが結婚、中でも《結納》に関するお問い合わせです。
当事者を始め、親同士の考えがかなり異なるので、どのように対処したらよいのかわからず、ストレスを抱えることも結構多いようです。
最近はマナーに限らず「先ずはネットやスマホで検索」が一番だと思いますが、いろいろな答えがありすぎてよく理解できない、あるいは本当に信用していいかどうか疑問という声も多いようです。
確かに貴重な情報が多く、それも瞬時に把握できるので非常にありがたい存在なのですが、その中で自分の価値観や状況に照らし合わせるのは難しいかもしれませんね。
そこで、再度、結婚・結納に触れておきます。
参考にしてください。
マナーは不易流行的側面を有していますが、中でも結婚や葬儀は最近大きく変化してきました。
勿論このような時代ですから、多様な考え方があってしかりだと思いますが、意義や意味を正しく理解して、「自分たちはどうするのか」を決められることをお勧めします。
また、ホテルのブライダルの仕事に長年携わり「結納」や「挙式」や「披露宴」を多く担当させていただきましたが、何もかも二人で決めるのではなく、周囲の意見も尊重することがとても大切だと痛感しています。
結婚後の夫婦生活は、何もかも二人流では成り立たないからです。
次回に続きます。