人はなぜそんなに他人の事が気になるのか? ~芯のある人が持っている、強さの秘密~
人は経験することによって何事も習熟していきます。
勉強などで知識は身につけても
実際そのことを経験するかしないかによって
感覚は変わってくるものです。
人は頭でわかっただけでは変わらない。
知識だけ増やしても何も活かせないのです。
それは何一つ習熟していかないからなんですね。
スポーツをプレーするのでも
ルールを知って頭の中でシミュレーションするだけでは
いくら繰り返しても実際のプレーで活躍することもなければ
いつまで経っても技術も何も上達することはありません。
実際に経験して
こういうシーンがあるんだということを体験し
そしたら次からはこうしていけば良いんだなと
あらゆる経験を積み重ねていく事によって
あらゆるシーンに対応できる能力が身につくのです。
(まだ未経験の新たな状況への対応力が身につく。アドリブが利く)
ですからまずは何事も経験しないことには
どれだけ知識ばかり磨き続けても
結局は実際の場で活かすことはできないでしょう。
知識は備えでしかありません。
(物事への基盤となるもの)
そしてその備えを持って事に当たることで(経験することで)
新たにその事柄について習熟することができるのです。
頭でっかちになって
本当に必要なときに何の役にも立たない
何にも活かせないようでは困りますね。
経験すれば新たな知見を獲得できるものです。
特に新しいことをするに当たっては恐怖や不安はありますが
失敗や恥を恐れて何も経験しないことは(やらないでいること)
ずっと恐怖と不安を抱え続けなければいけなくなってしまいます。
もちろんする必要のない経験を
わざわざあえて経験する必要はないですが
失敗でも何でも
経験してみれば次に活かすことができるのです。
ああこれで良かったんだな
これではいけなかったから次はこうしてみようと
経験は成長の糧になることを忘れずに
ぜひ勇気を持ってチャレンジしてみてくださいね。
最初は弱くても
勇者が強い理由はここ(挑み続けて経験を積むこと)にあるのかも知れません。



