人は自分の心理にはあらがえない。だったら心理学を上手く利用してやればいい
運転免許をとりたての初心者ドライバーの方は
乗り物として自動車を運転することは出来ても
実際の交通事情を把握して習熟した運転ができるかどうかは
経験が浅くて未熟と言えるのではないでしょうか。
わざわざこなれた雰囲気の運転をする必要はないですが
ある程度交通事情を熟知しなければ
いくら自分は気をつけていても(安全運転を心がけていたとしても)
周りからすると逆に危ない運転になってしまうんですね。
では経験の浅いドライバーが運転に慣れるためには
どのようにすれば習熟していけるのでしょうか。
ひたすら路上に出て経験を積むことが一つ。
ただこの方法では時間がかかることはもちろん
あくまで自己流の運転になるため
何らかのクセのある運転になってしまう可能性も出てきます。
クセのある運転
つまり何がしたいのか、どうしたいのかわからない運転というのは
他のドライバーを混乱させてしまい危険を伴います。
まだ交通事情を熟知してない初心者ドライバーが
手っ取り早く交通事情に即した運転をするためのアドバイスとしては
ベテランドライバーの運転を参考にすることです。
ベテランドライバーに助手席に乗せてもらうなどして
どういう運転をしているのかよく観察してみてください。
特にレクチャーを受ける必要はなく
自分が観察して参考にし
そういうときはこういう運転をするのか
あるいはこんな運転をしていたら危険だなと
あくまで自分にとっての参考にするわけですね。
ドライバーの運転だけに注目するのではなく
同乗しながら(助手席に乗りながら)周りの交通事情も観察し
ここではこうするのか、周りの車はこうしているなと
ベテランドライバーの車に同乗することによって
自分が運転しているような視点で周りをよく観察してみるのです。
交通事情のみならず
ブレーキのかけ方や減速の仕方
坂道での加減速や高速道での運転
街中と山道での流れの乗り方(掴み方)の違い
渋滞時の対処法や駐車場(スペース)の上手い見つけ方など
ドライブに関してありとあらゆる観点から見て参考にします。
ベテランドライバーといっても上手い下手など違いは様々ですので
一人や二人と限定せず
なるべく多くのベテランドライバーから学んでくださいね。
良い点も悪い点もすべて参考にしてください。
運転は免許を取得すればそれで終わりなのではなく
そこから経験を積んで様々な状況に対応していけるよう
他の人の運転を参考にして運転技術を磨いていきましょう。
もちろんベテランドライバーも今一度他の人の運転を参考にして
自分の運転に活かしていきましょう。



