<メンタルブレイク> あなたはどっち?暑い寒い抗争

宮本章太郎

宮本章太郎

テーマ:時事・世事世相・所感・雑感

暑いのとは違い
寒いのってどうしようもないですよね。

暑いのはうなだれていたり
家電など冷却機能を駆使して温度を下げ
涼しさを感じていれば済みますが
寒いのはたとえ暖房機能を利用しても
体感的に快適には感じません。

火力を強くしたり温度設定を上げても
体が暑く感じるだけで環境が快適になるわけではないですし
調整を控えめにしても体が温まるわけではなく
涼しいと感じるのではなくまだ寒いなと感じるだけです。

ちょうどいいくらい(快適)という塩梅がないんですね。
(難しい)

暑さは冷却機能に頼っていれば(その環境に居続ければ)
いずれ体が慣れてくるのに対し
寒さというのは暖房機能に頼り続けなければ
少しでも環境の外に出てしまうとたちまち冷気が襲ってきて
すぐさま熱を奪い去り体温を保持できません。

暑さには慣れても
寒さに慣れるということはないんです。

感覚的に言うと暑さはじんわり
寒さは瞬時といったところでしょうか。

暑さって屋内屋外でよほどの気温差がなければ
うわ、暑いなって感じませんよね?
ここから暑いといったライン(境界線)が曖昧なのが暑さです。

しかし寒いのは、屋内にいてもうわ、寒っと
気温の低下を肌身に感じます。(感じやすい)

人の体は暑さには鈍感
寒さには敏感といったことが言えるのかも知れません。

そして身体機能の回復面から見ても
暑さから(代表的なものに熱中症)は
体を冷やしていれば程なく機能は回復するのに対し(重症な場合は別)
寒い状態から(代表的なものに低体温症)は
直接体を熱して温めるわけにはいきませんし
なるべく暖かい環境に身を置いて自らの身体機能によって回復を待たなければなりません。
(冷たさからはなかなか回復しない)

それで回復しても温かくなるわけではないんですね。

ここまで話してきて
単に私が個人的に寒いのが苦手だから
暑さの支持論(擁護論)を展開しているだけだとお気づきかも知れませんが
もし寒さより暑いほうが苦手という方からすれば
私が述べた反対の内容を用いて反論があるかも知れません。

皆様はどちら派ですか?

どちらというより
自分の体質によって答えが違うだけなのかも知れませんね。

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宮本章太郎
専門家

宮本章太郎(心理カウンセラー)

京都カウンセリングラウンジ

心の健康のみならず、メンタルに関連して起こる様々な身体への影響や健康に関する知識が豊富ですので、うつ対策や不眠症の改善といった、総合的な健康法についても心理学の観点からアドバイスと情報提供が可能です。

宮本章太郎プロは京都新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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