自分の心の弱さを知れば(認めて受け入れれば)相手との関わり方も変わる

宮本章太郎

宮本章太郎

テーマ:心理学コラム・心理トレーニング、テクニック

皆様にはどう映っているかわかりませんが
私は心の弱い人間です。

小心者で何の勇気もありません。
(意気地なし)

だからこそ逆に人のことを罵らないし
バカにしないし見下しもしないんですね。

自分なんて何も偉くないから。

とはいえ自己評価が低い、肯定感が低いわけではなく
単にそう思いながら生きているだけですが
もし人を見下したりして
その人が後に大きな社会貢献なさったり
人から尊ばれるような事を成し遂げられたらどうでしょうか。

そうなった時に
自分が惨めでなりません。

だからこそ人を見下したりバカにしないんですね。

たとえとしてわかりやすいのは
野球の大谷選手のような人物でも
まだ小さい頃は人から見下されていたり人を見下していたこともあったかもしれません。

しかし活躍なさってからはどうでしょうか?

当時大谷選手をバカにしてたような人でも
今の大谷選手を当時と同じようにバカにすることはできませんよね。

そんな事をしていた自分が恥ずかしいじゃないですか。
惨めじゃないですか。
あんな世界で活躍するような人をバカにして
自分がどれだけみっともない人間だったのかを思い知ることになります。

大谷選手のように偉業を成したり功績を残すようなことでなくても
果たして自分は人をバカにできるような人物なのかを考えれば
そんな接し方をしていて偉大な人物に成り上がった人はいません。

人をバカにして見下しても
そんな事をしている自分が惨めで情けないだけです。

だからというわけではありませんが
小心者の私は人を見下したりバカにすることはありません。

誰かより偉いなんて思ったこともありません。

もしそう思うときは自分の心が苦しいだけで
自分ではどうにもできない心の苦しみから誰か助けてほしいと
SOSを発しているときだけでしょう。

そう思うことによってしか自分の優位性を保てないし
自己(自我や人格)を保てないからです。

すべてのマウント行為は自分(当人)の心の弱さであり
SOSを発している証拠なのかもしれませんね。

\プロのサービスをここから予約・申込みできます/

宮本章太郎プロのサービスメニューを見る

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

宮本章太郎
専門家

宮本章太郎(心理カウンセラー)

京都カウンセリングラウンジ

心の健康のみならず、メンタルに関連して起こる様々な身体への影響や健康に関する知識が豊富ですので、うつ対策や不眠症の改善といった、総合的な健康法についても心理学の観点からアドバイスと情報提供が可能です。

宮本章太郎プロは京都新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

心理カウンセリングのプロ

  1. マイベストプロ TOP
  2. マイベストプロ京都
  3. 京都のメンタル・カウンセリング
  4. 京都の発達障害
  5. 宮本章太郎
  6. コラム一覧
  7. 自分の心の弱さを知れば(認めて受け入れれば)相手との関わり方も変わる

宮本章太郎プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼