コロナ禍とは何だったのか ~私たちは自分の都合の良い部分だけを見て泳がされている~

テーマ:時事・世事世相・所感・雑感

新型コロナが5類移行や行動制限解除になっても
ウイルスが蔓延しているという状態は同じはずなのに
コロナ禍のときのように報道とかされなくなってすっかり騒がれなくなりました。

むしろインフルエンザや食中毒のほうが注意喚起を言われてるくらいです。

あれだけ新型コロナに警戒して騒がれてたのに
まるで何事もなかったかのように
今では新型コロナに関しては平時を取り戻しているのではないでしょうか?

もちろんウイルスがなくなったわけでも感染者がいなくなったわけでもないのに
これだけ騒ぎが収まったという事態はある意味ではコロナ禍のときと同じく
異常事態だとしか考えられません。

ワクチンの普及や接種により集団免疫が形成されてきたという影響も大きいでしょうが
制限解除となったらここぞとばかりに活性化し
3密回避も忘れて元の生活へと元通り。

そんな人類こそ自然(地球)にとってのウイルスなのかもしれませんね。
(自然はコロナなどのウイルスで人類活動の活性化を抑制し
人類は克服したら再度自身が活性化するといった
自然の摂理、法則を見せつけられてるようで滑稽です)

ウイルスVSウイルス(コロナなどVS人類)で
これではどちらが害悪でしかないウイルスなのかわかりません。

ここまで来て私が言いたいのは
それくらい人の認識というものはいい加減なもので
イメージに左右されているということ。

状態は変わらなくても情報に左右され
その時々で自分たちにとって都合の良いように解釈して(受け止めて)行動するだけ。

これが私たち人間であるということ。

ということは私たちが普段見渡しているこの世界も
単に情報に流されてその中に生きているのだと悟れば
世の中の動きや動向もまた違った見え方ができるのではないでしょうか?

つまり今までの生き方から新たな生き方、人生を模索できるということ。
その可能性を見いだせるのではないかということなんですね。

個人単位はもちろん
人類単位でもそうですし
そしたらこのコロナ禍で得られた学びによって
真に豊かな生き方についてを考え、日常の中に活かして向き合っていきたいものです。

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宮本章太郎
専門家

宮本章太郎(心理カウンセラー)

京都カウンセリングラウンジ

心の健康のみならず、メンタルに関連して起こる様々な身体への影響や健康に関する知識が豊富ですので、うつ対策や不眠症の改善といった、総合的な健康法についても心理学の観点からアドバイスと情報提供が可能です。

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