政府による新手の詐欺か?安保法案ではなく安倍法案 ~民主主義をかたる軍国主義~
中古車販売大手のビッグモーターが話題になっているので
問題の中身とは直接関係ないですが業界が関連する話として
皆さんは車査定サイトを利用した経験はありますでしょうか?
サイト上で一括見積もりができ
様々な買取業者の中から査定額(売却価格)を一斉比較できて
お得に車を売れる(業者が買い取ってくれる)といった内容のサービスです。
一見便利なサービスのような印象ですが
実態は異なっていて
サイトに売却(査定依頼)を申し込めば売却先の業者が現物の査定にやって来て
“業者と直接交渉する機会を設ける”といった趣旨の内容なんですね。
(業者との橋渡しであり、いわば交渉権の提供)
サイト上で売却価格が決定するのではなく
そこから業者とのやり取り(交渉)を経て
実際の売却に至るわけです。
(見積もり依頼であって、サイト上で査定ができるわけではない)
ですので初めてサイトを利用して車を売却しようとした方は
当初思い描いていた印象とは違って戸惑われるのではないでしょうか?
今回はこのサイトの運営方法についてを取り上げたいというわけではなく
サイト側が謳っている印象と実態が異なっているのではないか?という点について
ビッグモーターの問題に関連する疑念や疑惑に根深く繋がっているのではないかと
業界全体に対する不信感のようなものにも影響しているように感じるのです。
営業マン(査定士)に課せられたノルマの問題もあるかと思いますが
顧客への接し方は丁寧であったとしても
どこか高圧的で、売るのか売らないのか、この査定額で納得するのか(売却の意)
内面に隠れた圧力(強引な取引手法)を感じずにはいられません。
ここに件のビッグモーターをはじめとする
業界全体の体質(気質)が見え隠れしているのかも知れませんね。