うつ状態の改善に向けての取り組み ~“動き”を取り入れる改善方法~

テーマ:心理学コラム・心理トレーニング、テクニック

うつ病やうつ気味の方に関しては
ぜひ“動くこと”をお勧めいたします。

動くと言っても運動するなど大そうなことをする必要はありません。

軽くても構いませんので
ただ体を動かすだけで良いのです。
連続して体を動かし続けるだけ。

そうすることで体の神経が反応し
脳も活性化するために
うつの症状(状態)が軽減し、改善されていくわけですね。

ただしそれだけでうつ状態になった根本の原因や問題が解決するわけではなく
あくまで改善に向けての一つの取り組みですので
やはりうつ状態につながってしまう大元と向き合っていかなければなりません。

体を動かすとは行動を起こすということですから
何か軽い動きでも少しずつ続けていくことで改善のキッカケになりますし
脳が活性化することによってうつの状態そのものが軽くなっていくんですね。

本当にどのような動きでも良いのですが
もしずっと寝転んだ状態でいるなら、体を起こす(起き上がる)だけでも良いですし
ストレッチや階段の上り下り、または足踏みをするだけでも良いでしょう。

とにかくその動きをずっと(できるだけ長く)続けられるかどうかということが重要なのです。
止まらずに動き続けられる動作であるならどのような動きでも問題ありません。

もちろん無理をしてまでやり続ける必要はありませんし
やらなければいけないというような義務感でやるのは逆効果になりますので
本当に軽い気持ちで取り組んでみてください。

そのうち今が引きこもりの状態であるなら少しずつ外に出てみるように
気持ちの面でも意識してみるのも良いかもしれませんね。

注意事項として、ご家族や周囲の方がこの方法をうつ状態の本人に強要することはお避けください。
余計うつ状態の悪化につながってしまいます。

今回ご紹介した方法やうつの改善に向けた取り組みについては
当ルームで心理カウンセリングを通してご相談に応じますので
どうぞお気軽にご連絡くださいませ。

また、周りの方からのご相談やお問い合わせもお待ちしております。

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宮本章太郎
専門家

宮本章太郎(心理カウンセラー)

京都カウンセリングラウンジ

心の健康のみならず、メンタルに関連して起こる様々な身体への影響や健康に関する知識が豊富ですので、うつ対策や不眠症の改善といった、総合的な健康法についても心理学の観点からアドバイスと情報提供が可能です。

宮本章太郎プロは京都新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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