ダイエットとエクササイズの違いと、食べ過ぎる事についての実践的な対処法
お酢の健康効果については知られている通りですが
例えば口腔内(口の中)が傷ついてたりケガをしていると
お酢の刺激は強すぎてヒリヒリした痛みとして感じます。
つまりお酢には健康効果はありますが
それくらい強い抗酸化作用があるということなんですね。
いくら健康効果が得られると言っても
その抗酸化作用が強すぎると体にとっては刺激にしかなりませんし
むしろ健康を害してしまう恐れも出てくるでしょう。
例えば傷口にお酢をかけてみてください。
どれだけ滲みて痛いでしょうか。
(悪化する危険がありますので実際にはやらないでくださいね)
このように健康効果(健康成分)と刺激については
表裏一体良し悪しがあるということを認識しておいたほうが良さそうです。
何でも体に良いからと言って摂取すれば良いというわけではなく
自分の体質に合うかどうかも考慮しなければなりませんし
一口に健康といっても全ての人に共通し、当てはまるわけではありませんので
情報をよく吟味して見極める必要があるでしょう。
他には用途によっても健康効果の違いが出てきます。
先程の例でしたらお酢は酢の物や料理として摂取する分には良いですが
いくら殺菌作用や抗酸化作用があるからと言って
傷口に擦り込むなどしても傷が良くなったり治るわけではありません。
また、抗酸化作用と言っても歯を溶かすくらい強い酸性ということですから
摂取する分には良くても、触れて接触する場合には
接触部分を傷めてしまう(傷つける)危険性もあるわけです。
このように同じ材料(素材)でも用途によってその効果は変わってしまうんですね。
他のどんなことにも言えることですが
ものや道具は使いよう。
そして頭も使いようが大事だということでしょうか。
便利だったり性能や効能が高くても
機能しなければ単なる宝の持ち腐れでしかなく
使い方によっては悪影響を及ぼしてしまうのだということをしっかり認識し
言われていることだけをそのまま信じて鵜呑みにしてしまわないように
自分との相性も考えながら自分に合った方法で取り組んでみてくださいね。