人はなぜそんなに他人の事が気になるのか? ~芯のある人が持っている、強さの秘密~
例えばビデオ会議システムや動画ライブ配信といったツールで
映像の中の配信者が、冬場に屋内でTシャツ姿など薄着で配信していた場合
暖房の効いた暖かい快適な環境で配信していると無意識に思い込んでますよね。
しかし実際は寒いのをめちゃくちゃ我慢して
全く平気な素振りで配信していたらどうでしょうか?
見ている側はそんなとこまで意識して見ているでしょうか?
このように人の意識とは情報の一部だけを切り取って認識しているわけですね。
その切り取られた部分だけを見ている(認識している)に過ぎないのです。
そんな制限された情報の一部だけを見て
それが全てのような感覚で物事を捉えていると
認識のズレによる摩擦(ストレス)が生じたり、揉め事の原因にもなってしまいます。
自分が一体何を、どこまでを知っているのか
よく考えてみる必要があります。
わかってないのに今得られている情報だけを認識して
物事の決めつけを行い対応していることで
自分の知らぬ存ぜぬ部分で自分が損をしてしまっている場面もあるでしょう。
(自ら評価を落としている)
人はまず自分の何が正しいのかを常に疑い
そこに正解も不正解も、正しいも誤りも、正義も悪もないということに
たとえわからなくても意識していかなければなりません。
人を疑う前にまず自分。
それでも思い込みや決めつけの激しい人は
自分のことで一杯一杯で周りのことが見えていないのかも知れません。
本人は見えてるつもりで自覚はできていなくても
狭い情報の中だけで生きているため
今見えている(捉えている)情報の外側には意識が及んでないということに
気づいてないのだと理解する必要があります。
(話の通じない人は特にこういった状態の中に生きている可能性が高い)
勝手に好意を寄せたり(一方的な愛)不信感や不満を募らせてませんか?
これはもちろん記事を書いている私自身にも言えることですので
だからこそまずは自分を疑い、人を無意識の思い込みで決めつけて判断してしまわないように
意識して心がける必要があるということを改めて自覚していきたいと思います。
皆様もどうか参考に、自戒の念を忘れずに意識してみてくださいね。