過呼吸や緊張状態を和らげる呼吸法

宮本章太郎

宮本章太郎

テーマ:健康・美容・ダイエット

人はパニック状態に陥ったり極度の興奮状態に陥ると
無意識に息を吸うばかりになって呼吸が苦しくなり
過呼吸になってしまうんですね。

それで脳に酸素が充分に届かなくなって酸欠状態になり
(酸素は血液によって運ばれる)
脳内の血流量も下がって肺だけに酸素が溜まるので呼吸が苦しくなるのです。

過呼吸を解消するために心臓が脳に血液を送ろうとするので
動悸が激しくなって心臓への負担も増してしまうため
体がしんどくなったり倒れてしまう結果になるわけです。

パニック状態に陥ってるのに冷静に落ち着いて行動できませんが
もし自分で過呼吸に陥ってると気がつけたら
息を吐くことを意識してゆっくり呼吸をしてみましょう。

過呼吸になってる本人ではなく、周りの人が気づいたら
ゆっくり息を吐くように声をかけてサポートしてあげてください。

そうすれば絶対に大丈夫ということではありませんが
過呼吸は呼吸法によって落ち着きを取り戻すことが出来ます。

パニック障害だったり不安障害で過呼吸が心配な方は
日頃から息を吐くことを意識して呼吸をするように心がけてくださいね。
吸うことより吐くことを意識するのです。(ゆっくり長く吐く)

また、過呼吸ではなくても緊張を和らげたり
心を落ち着かせたいときにもこの呼吸法は有効ですので
吸うよりも長く吐くように意識してみてください。

人の体のメカニズムは心の状態と強く関連しています。

心を安定させることで体のしんどさも軽減できますので
ぜひ定期的なメンタルケアを心がけて
不安などのお悩みがあれば心理カウンセリングにてご相談されることをオススメします。

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宮本章太郎
専門家

宮本章太郎(心理カウンセラー)

京都カウンセリングラウンジ

心の健康のみならず、メンタルに関連して起こる様々な身体への影響や健康に関する知識が豊富ですので、うつ対策や不眠症の改善といった、総合的な健康法についても心理学の観点からアドバイスと情報提供が可能です。

宮本章太郎プロは京都新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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