噂話や陰謀論に振り回されて取り越し苦労に終わってませんか?

テーマ:メンタル・メディア・ネットカルチャー(話題性・関心事)

現代のようなネット社会では特にそうですが
世には様々な情報が溢れ
コロナ禍のような情勢にあっては根拠のない不確かな情報が錯綜してしまいます。

テロや紛争、金融・経済危機やサイバー攻撃など
社会情勢の不安から出どころが不明な情報に振り回され
噂話や陰謀論としてそれを信じてしまう傾向が強まります。

例えば中国が裏で手を引いている
どこどこの組織と繋がっているなど
実際そうだとしても我々の生活には直接関係のないことなのに
きっとそうだと勝手に不安を増幅させ、暴走が始まるんですね。

真相がどうであったとしても
それを知ったからといって自分たちに何かできるのでしょうか?
何かする必要があるのでしょうか?

にもかかわらず、私たちは勝手に不安に怯えて今まで通りの生活を営むわけですね。

であるなら、例え何らかの情報を知ったとしても
情報に振り回されずに不安に怯える必要はないのではないでしょうか?
へぇそうなのかと軽く流しておけば良いのではないでしょうか?
私たちは無駄な不安を募らせるだけの努力をする必要はありません。

知ったところで何もできないのですから。
(変えられない)

そんなところに無駄な労力を割くくらいなら
自分の生活の質の向上に努力するべきなんですね。

わかったからといって何なのでしょうか?
ただ安心したい(不安から解放されたい)だけなのでしょうか?
そしたらそんな努力はいかに無駄な努力であるかがわかるはずです。

世の中の情勢や不安を煽るだけの情報に振り回されずに
自分自身の人生を見つめ直し
噂話は真実はどうであれ、聞き流す程度に留めておきましょう。

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宮本章太郎
専門家

宮本章太郎(心理カウンセラー)

京都カウンセリングラウンジ

心の健康のみならず、メンタルに関連して起こる様々な身体への影響や健康に関する知識が豊富ですので、うつ対策や不眠症の改善といった、総合的な健康法についても心理学の観点からアドバイスと情報提供が可能です。

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