ワクチンの普及と医療技術の進歩　～他と比較することで早さに差が生じる～

2021年6月11日

テーマ：時事・世事世相・所感・雑感

コラムカテゴリ：メンタル・カウンセリング

ワクチンワクチンと、やたらとワクチン接種を急いでるような風潮ですけども
接種することによって副反応の症状も心配ですし
少ないですが死亡事例も報告されています。

さらには日本のワクチン接種や対応の遅さも指摘されていますが
実際他国と比べるから遅く感じるだけで
他国が早いだけではないでしょうか？

早さとは何か他と比較するから早く感じるんですね。

では安全性はどうかと言いますと
安全性の観点から見ればやはりわずか1年と少しで
そんなに急いでワクチンが開発され接種が始まっていることを考えると
果たして本当の安心につながっている（保証されている）のかどうかは疑問です。

ただワクチンを接種したからとりあえずもう大丈夫だという
安心感を得たいだけにはなってないでしょうか？

もちろん実際効果はあるようですが
日本が遅いと感じるのは他国のスピード開発スピード接種と比べるから
どうしても遅れているように感じてしまうのです。

では本当に他国が早い（早すぎる？）のかと言いますと
数年前とは違って医療技術の進歩は飛躍的に向上し、早く進んでいますから
わずか1年少しで開発されても不思議ではないと言えるでしょう。

そういった意味ではやはり日本のワクチン開発ワクチン接種は遅れているのかもしれません。

ただし大事なのはスピードではなく
まずは安全性と効果の確立（両立）ではないでしょうか。
その上でのスピード対応だと思います。

いずれにしても私たちは賢くならなければいけないのだと思います。

私たち人類は強欲と思い上がりを捨て
この世界に住まわせてもらっているのだ、生かされているのだということを知り
コロナ禍の最初にも言われてたように
本当の意味での“正しく恐れる”ということが必要なのかもしれませんね。