あなたに心の居場所はありますか? ~悲劇を未然に防ぐために出来る事~
皆さんこのコロナ禍の状況において
いつになったら収束するのか、以前のような元の生活が戻ってくるのかと
先行きも見通せず不安な心境でお過ごしだと思います。
はっきり申しましょう。
そこが違うんです。
元の生活が戻ってくる?
戻ってきたところでどうなんでしょうか?
よく考えてみてください。
確かにこのコロナ禍で不便や不自由はありますが
そしたら以前までの生活って充実してましたか?
コロナという状況でなければ、満足して快適な人生だったでしょうか?
ああ素晴らしい人生だと言えたでしょうか?
何もコロナでなくても、震災や水害、台風被害などの自然災害があり
人間社会では事件や事故もありますし
熱中症にインフルによって別にコロナでなくても
毎年何千何万という人が亡くなるわけです。
だったらコロナだけが特別なのでしょうか?
不安不安とコロナ禍以前までの生活に戻るのを待ち望んで何もせずにいるのではなく
私たちはこの状況をさっさと受け入れてしまって前進して行くことなんですね。
今のこの状況こそ私たちが生きる社会(人生)であり
生活基盤(様式・水準)なのです。
元通りなんてやって来ませんし、戻る必要もありません。
正直私なんか、確かに個人的にはコロナ禍で不便を感じますが
実際カウンセリングのご相談に関しては以前より増えてるように感じるんですね。
しかもコロナ関係のご相談ではなく、ご家族や仕事での人間関係といった
以前からずっとあるご相談内容であり
話題としては出てきても、特別コロナが関わってくるようなご相談ではないのです。
今まで潜在化していた問題が、今回のコロナによって顕在化してきたのでしょうね。
人々の心に抱える不安や不満といったモヤモヤが
今まで抑えていた感情が表面化してきて本性が現れ出したのでしょう。
それでご相談いただく機会が増えたのだと思います。
DVのような問題は顕著で、コロナ以前までは直接向き合わずに済んでいた
相手への不満やイライラといった感情が抑えきれずについ攻撃(DVやモラハラ)をしてしまうなど
今までのように避けて通れない事態が増えたこともあるでしょうし
それくらい心の問題に本気で取り組もうと真剣に考えるようになった方が増えてきてるのだと思います。
本当は以前とそれほど変わらないのかもしれませんが
個人的には以前よりご相談が増えたように感じますし
そしたら今のこのコロナは不便な状況ですけども
私としては以前の生活には戻って来ていらないんですね。
今のこのままの方がおかげさまで皆様のお役に立てる機会をいただいてるのですから。
何もコロナ様様だとは思いませんが
以前のような元の生活に戻るなんて考えられませんよ。
別に充実していたかと言えばそうではありませんし
今のほうがよっぽど充実してますし、元の生活なんて戻ってきていりません。
これからどんどん先に進んでいくのです。
どうでしょうか?
皆さんも根底は同じだと思うんですね。
元の生活に戻ったところでそれまでの人生は充実してたのでしょうか?
また元通りに戻ってそれで人生が良くなりますか?
良くなるのであれば戻ったほうが良いと思いますよ。
しかし現実はこのコロナ禍という今が現実なのです。
だったら以前の状態に戻ることなんて考えないで
この状況を受け入れて変わる転機なんだと捉えてこれから行動していけば
これから新たな人生も拓けていろんなチャレンジができるのではないでしょうか?
私たちは戻ることではなく、常に前進していくことを考えていくべきなのです。
状況を悲観して以前を待望していてはいけないんです。
以前は戻ってくることはないのですから。
まだ心のどこかで現状を受け入れられてないから
だから前に進んでいくことができないんですね。
また以前のような生活が戻ってくると期待してすがってしまうのです。
本当は戻ってこないとわかっているのに。
これは心理カウンセリングでも同じで
まず自分の中で現実を受け止められてから、ようやく前に進んでいくことができるんですね。
自分の心が現実を受け入れられなければ
カウンセラーが何をどう催促したところでずっと立ち止まったまま、状況は何も変わりません。
事態が収束して以前のような生活が戻ってきたとしても
また元通りに人生が充実するのでしょうか?
前までの人生は心が豊かだったですか?充実してたでしょうか?
違うんです。
今のこの状況を受け入れて、私たちは前に進んでいくのです。
これから変わるんです。変わっていけるんです。
私が心理カウンセリングを通してサポートさせていただきます。
新たに挑戦していくことはなかなか勇気のいることですが
一人で立ち向かうのではなく
仲間や私と一緒に力を合わせて前進していきましょう。
これからのあなたの新たな人生を応援させていただきますので
前進していくことをお考えの方はどうぞ遠慮なくご連絡くださいね。