ご飯(炭水化物)は太るというデマはどうして拡散したのか? ~ご飯こそ優れたダイエットサポート食品~

宮本章太郎

宮本章太郎

テーマ:健康・美容・ダイエット

ダイエットの勘違いや誤解についてはまだまだあるのですが
よく言われるのはご飯を食べると太る(太りやすい)ということです。

ご飯。
つまりお米(白米)に炭水化物のことですが
何度も言いますように、ご飯を食べて太るわけではありません。

ご飯を食べると太るのではなく、ご飯を食べすぎると太るだけなのです。

それはご飯だけでなくても何でもそうですよね。
食べ過ぎれば太る。
炭水化物やご飯だけを敵視するのは間違いなのです。

むしろご飯は優れたエネルギー源であり
例えば貧困状態でご飯も満足に食べられないようなとき(時代)に
おにぎり1個でもお腹に入れてみてください。
それだけでどれだけのエネルギーを得られるでしょうか。

空腹時に一気にお腹を満たしてくれ
活動するための優れたエネルギー源になるわけですね。

そんなおにぎり1個のエネルギー効率であっても
この飽食の時代には食べられるだけ食べられるもんですから
だからご飯を食べると太るなんて言われてしまうのです。

ご飯を食べると太るんじゃないんです。
ご飯を食べ過ぎるから太るだけのことなんです。

皆さんここを履き違えてはいけません。

そしたらむしろ考えるべきは
食事なんてご飯1杯(一膳)、おにぎり1個でもあったら十分事足りるわけですね。
それ以上食べる必要などないのです。

もちろん栄養の偏りや健康のことを考えると
どうしてもバランスの良い食事を心がける必要がありますが
事エネルギー効率のことだけを考えるなら
何もわざわざ他の食材を摂取する必要はないわけです。

だからこそ飽食の今の時代。
ご飯を食べると(炭水化物を摂取すると)太るなんて言われてしまうんですね。

しかし実はご飯なんて食べても即ち太るわけではありません。

ご飯以外にも他にも多く食べすぎていたり
運動もしなければ炭水化物の過剰摂取など偏った食事をしているからこそ
ご飯が悪者のように言われている(扱われている)のだということを覚えておいてください。

その上で上手にバランス良くご飯を食事に取り入れれば
こんなに優れたエネルギー源を(エネルギー効率の良さを)ないがしろにするわけにはいきません。

何しろおにぎり1個で1回の食事を済ませられるのですから。
ダイエットの頼もしいサポート食品になってくれるのです。

むしろ見直すべきはそれでも食べすぎてしまう、ろくに運動もしない
自分のメンタル面やストレス環境ではないでしょうか?
(情報に振り回されてしまう考え方のクセなども)

本当に取り組んでいきたいと思われてる方は当ルームでもご相談に応じますので
食事やダイエットと上手に向き合っていきたいものですね。

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宮本章太郎
専門家

宮本章太郎(心理カウンセラー)

京都カウンセリングラウンジ

心の健康のみならず、メンタルに関連して起こる様々な身体への影響や健康に関する知識が豊富ですので、うつ対策や不眠症の改善といった、総合的な健康法についても心理学の観点からアドバイスと情報提供が可能です。

宮本章太郎プロは京都新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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