1分でわかる、精神的苦痛からの解消法 ~悩みという時間の概念~
例えば泡や風船が破裂する瞬間の刻一刻を
私たちは鮮明に捉えられているわけではありません。
高解像度の超スロー再生映像で確認するとその様子がわかりますが
私たちの脳では処理が追いついてないのです。
いくら目を凝らして見たところで一瞬で消えたようにしか見えません。
つまり私たちは自分が思っているほど
どんな出来事でも物事を詳細には捉えきれてないわけですね。
見てても見えていない。
この意味がわかりますでしょうか?
他にも例えば私たちの周りの空間(空中)には
聞こうとしても聞こえないラジオ放送などの電波が飛び交っているはずですが
受信機を通してでないとその音を聞くことは出来ません。
データ放送などの映像にしてもそうです。
直接空中にある電波を拾ってその映像を確認することはできませんよね。
もしそんなことが出来たらそれはそれで耐え難い苦痛に襲われ
まともに生きていくことが出来なくなるでしょう。
しかしそれらは直接自分では確認できないだけで
全く何の影響もないとは言い切れないはずです。
きっと何らかの影響は受けているとは思いませんか?
だからといって何か対策をしなければならないと言ってるのではありませんが
自分が見たまま聞いたままをそのまま信じ込んでしまうことが
どれほど自分の心の目(意識や知覚)を盲目の状態にしているかがおわかりでしょうか?
考えればわかるようなことでも
自分の思い込みによって自分でわからなくしてしまっているということです。
世の中は自分が見聞きしたものだけが(思い込んでいることだけが)全てではありません。
自分にはわからないことがある。
自分にはわからないものが存在している。
ただそれを自分では自覚できないことに気づかなければなりません。
それが“学び”だと私は思うのです。
相手や世の中に対する不満や自分がこうだと思い込んでいるものは
もしかするとただ自分の学びが足りないだけなのかもしれませんよ?
心理カウンセリングを通して、私と一緒に学びの目を養っていきましょう。
きっと問題解決能力も身につくと思いますよ。