クレームをつけることによって自らの首を絞めることになる

テーマ:心理学コラム・心理トレーニング、テクニック

近年はクレームの問題が社会問題になってますが
あまりに理不尽なクレームをつけすぎることによって
企業側(サービスの提供側)のルールや規約などの締め付けがどんどん強くなっていきます。

こういうクレームにはこういう対処をします。
こういうお客様にはご利用をお断りさせていただきますなど
サービスに制限がかけられてしまうんですね。

つまり利用者側にとって、ものすごく利用しづらくなるわけです。

一人ないし複数の悪質クレーマーによって
他の利用者全体に悪影響が及んでしまい
あれもダメこれもダメと、利用者側がどんどん不自由を強いられることになります。

このような不便な事態を避けるためには
もし提供側の対応に少しばかり不満を感じたとしても
安易にクレームを申し付けないことが肝心です。

サービスを利用する中で気づいたことやご意見として自分の思いを伝えることは
提供者側にとってもサービスの改善や利益に繋がりますので
これは必要なことだと言えるでしょう。(クレームと言っても許容範囲)

しかし本当に悪質なクレームというのは
自分がどこまで理不尽なことを言っているのか自分では気づきにくいですから
(感覚がなくわからない)
まずは何を利用するにも利用させて頂くという感謝の気持ちを持って
自らを律するように心がけてみてください。

そうすると提供する側も利用する側も
相互に快適な社会になっていくと思いますよ。

立場がどちらの側であっても相手は一人の人間です。(一個人)

つまり悪質なクレーマー(モンスターカスタマー)は
人間関係を上手く築けない人と同じことですので
自分がどの程度の理不尽な振る舞いをしているのかに気づくことは
個人間の人間関係の改善にも繋がりますので
ぜひ意識を持って自らの態度を振り返ってみてくださいね。

心理カウンセリングによって
自分が普段どのような振る舞いをしているのかに気づくお手伝いもさせていただきます。

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宮本章太郎
専門家

宮本章太郎(心理カウンセラー)

京都カウンセリングラウンジ

心の健康のみならず、メンタルに関連して起こる様々な身体への影響や健康に関する知識が豊富ですので、うつ対策や不眠症の改善といった、総合的な健康法についても心理学の観点からアドバイスと情報提供が可能です。

宮本章太郎プロは京都新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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