人はなぜそんなに他人の事が気になるのか? ~芯のある人が持っている、強さの秘密~
私は勉強でも雑学でも、知識が豊富だからといって何とも思いません。
知ってるから何なんでしょうか?
ただ知ってるだけに何の意味があるのでしょうか?
大切なのは創造することです。
その知識が世のため人のためにならなければ
ただ備えてるだけでは何の役にも立ちません。(宝の持ち腐れ)
学業を修めた、単位を取得した。
だから何なんでしょうか?
有名名門校の大学を卒業したからといって、それが世の中の役に立つわけではありません。
では何のために勉強するのでしょうか?
何のために受験し、卒業し、就職するのでしょうか?
有名大学を出た。
それで?
続きがない。
知識が豊富なことは大したことだとは思いますが
知ってるからといって何に活かすこともできなければ
私にとってそれは何の価値もないこと。
それは自分自身に言えることです。
そんなことでチヤホヤされて気分が良いのかな?
私ならむしろ後ろめたいというか心苦しいですよ。
ただ知ってるだけで何もできないんですから。
その知識を世に活かしてこそ、人に尊敬される人物になるのです。
世に活かすのではなくただひけらかしてるだけでは
世間から羨望を集めてもただ虚しいだけで
私は羨ましいとも何とも思いませんね。
自分で学び得たわけではない、誰かから拝借しただけの知識なんて
一体何が凄いのでしょうか?
そんな知識はただ知ったことを憶えてるだけの、記憶力が良いってだけの話です。
記憶力と知恵があるかどうかは違います。
せっかく知識を修得したならそれを活かさないと。
知識が宝の持ち腐れで腐っていかないように
これからの教育は“考える知恵”を育んでいきたいですね。