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心理カウンセリングでも取り扱いの難しい、問題を他人のせいにしてしまう問題 ~今後の課題とオススメの心理療法~

2019年5月18日

テーマ:心理カウンセリングについて

コラムカテゴリ:メンタル・カウンセリング

心理カウンセリングでもよく見られる内容で
大変難しい問題なのが
自分のことが見えてない、誰か人のせいにしてしまう心理相談の問題です。

もちろんだからこそ心の悩みになってしまうのですが
これはカウンセラーや他人がいくら口で説明しても通じませんし
本人はそのことに気づいてないのです。

何とか頭では、言ってることは理解できたとしても(ここまでに至るのがすでに難しい)
やはり問題を自分ではなく相手にあると思ってしまうのは
どうしても仕方のないことなんですね。

とはいえ誰に問題があるというものではなく
問題に気づいてない本人が悪いということでもありません。

問題は“気づいてない”ということなんです。

何度も言いますが、気づいてないからといって、問題だからといって
それが悪い(いけない)ということではございません。
悩みの種とはそういうものなのですから。

だからこそまずは問題に気づき、自覚するということが大切なんですね。

自分が悪いのだと気づくことや、自分を責めることではなく
問題を誰か他の人のせいにしないこと。
人のせいにして、問題に決着をつけて終わらせてしまわないことなのです。

この問題は本当によくある問題で
心理カウンセリングを通してでも気づきにくく
本当に取り扱いの難しい、厄介な問題なんですね。

結局ご本人に“気づいてもらう”ことでしか
いくら口で説明しようとしても通じませんし
むしろ言い聞かせようとすればするほど問題はこじれ
しまいには信用を失ってしまうのですから
カウンセラーにとっても頭を悩ます難しい問題です。

本人の力を信じるしかないというのは
まさにそのとおりといったところではないでしょうか。

そのためには(本人が気づくためには)どうすれば良いのか
心理療法を持ってしてもなかなか困難な問題であり
根気よく向き合って取り組んでいく必要のある
大きな課題であると私は考えています。

とにかくまずは情報や心の中を(状態を)整理してみることが大切です。

その方法としてオススメなのが
私はセラピー系の心理療法であると考えます。

当ルームではアートセラピーやカラーセラピーを扱っていますので
ご希望の方はどうぞお気軽に、ご利用の旨をお伝えくださいませ。
自分の心の内面と、直接向き合って頂けると思いますよ。
心の中が整理されていく感覚を体験して頂けると思います。

この記事を書いたプロ

宮本章太郎

心理カウンセリングのプロ

宮本章太郎(京都カウンセリングラウンジ)

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