大阪都構想の住民投票率が66.83%だった事について、そこから見えて来る人間心理
プロ野球のイチロー選手が引退を表明され
その功績と偉業を称えるように
国民栄誉賞が贈られる予定だったのですが
イチロー選手は辞退されたそうです。
これで3度目の辞退だそうですが
何で栄誉を辞退するのかと不思議に思われるかもしれません。
確かに辞退なんかせずに、素直に頂いたら良いのにと思いますけど
実はその気持ち、わからなくもないんです。
イチロー選手の思ってる気持ちとは違うと思いますけど
もし仮にですよ、私が何かの功績を称えられ、同じ立場に立った場合
果たして素直に頂けるものなのかと思うんです。
頂くにしても、自分なんか何も大したことはしてないのに
国民栄誉賞だなんてとんでもないと思うかもしれません。
人は認めてくれても自分ではそんな気持ちで取り組んでないし
自分の人生を考えてみても、国民栄誉賞なんて重責が重すぎるんですね。
ですからそういう意味では素直に喜べないんです。
辞退する勇気もなければ身分相応でもないですし
確かにしんどいと思いますよ。
イチロー選手はそんな思いではないかもしれませんけど
考えてみたら人それぞれいろんな思いがあるもんですよね。
素直に頂いたら良いのにと単純に言えません。
複雑な思いですが
国民栄誉賞じゃなくても
もし自分だったらそういう大きな栄誉を与えられても
分相応にして担えますか?
皆さんも少し考えてみてください
あれこれ考えるのも面白いものですね。