過食症や食べ過ぎる人は、人の心理的構造に要因があった
慢性的にしんどい状態が続いていると
生きることにも疲れを感じてしまうものです。
特に高齢になって体力や身体機能などが衰えてくると
生きてるのもしんどい状態になってしまいます。
アスリートやスポーツをしてた人
そして若い人であっても運動をしなくなってから
まず最初に急激に衰え始めるのが心肺機能(特に肺活量)です。
運動をしないとまず体力が衰えるように思いますが
その体力を生み出すための根源である心肺機能が真っ先に衰えるために
呼吸がしづらく息が続かなくなるのです。
つまりちょっとした動作をするだけで(体を動かすだけで)
すぐに息が上がってしまうんですね。
呼吸がしんどい、酸素が足りない状態ほどしんどいことはありません。
酸素や呼吸が充分でないと、体に必要な栄養素を充分行き渡らせることができないため
すぐ疲れを感じる体質になってしまい
それで体力が衰えたと実感するようになります。
たいていの人は運動をしなくなっても食事量を減らすわけではありませんから
本来体力はあるはずなのにすぐ疲れを感じるのは
心肺機能の衰えなんですね。
しかも体が疲れやすいとますます運動しなくなりますから
それで中年太りの原因にもなるわけです。
体力が衰えたと感じるのは年齢や筋力の衰えと思われてるかもしれませんが
結局はまず真っ先に心肺機能が衰えることによって
運動不足の悪循環が始まって体が段々衰えていくのです。
そして喫煙習慣は心肺機能に直接悪影響を及ぼしますので
喫煙者が疲れやすくて体力不足を感じるのは当然であり
年齢や運動能力(身体機能)とは関係なく、若い人でもアスリートでも確実に体を衰えさせます。
このように心肺機能の維持は体力維持や疲れやすさにも大きく影響しますので
心肺を鍛えて肺活量の維持(もしくはアップ)を図り
呼吸をするのがしんどくなってしまう前に対策をしていきましょう。
ただ体を動かしていれば良いのではありません。
心肺機能を鍛えることを意識したトレーニングやプログラムをこなしたいものですね。