ガンと向き合うとは、つまり自分自身の生き方と向き合うということ

宮本章太郎

宮本章太郎

テーマ:思考と考察・生き方を学ぶ

一昔前ならまだしも
今やガンになってもそのまま働き続ける時代ではないでしょうか。

がんサバイバーとも言われますが
ガンと診断されたからと言って、なぜ療養して休職してまで
治療に専念しなければいけないのでしょうか。

今までのように働きながら
治療も同時に進めていけば良いと思うんですね。

心筋梗塞や脳卒中など
よっぽど入院して手術をしなければならない状況ならまだしも
そんな緊急事態でもないのに
わざわざ仕事を辞める必要はないと思います。

第一、それでいちいち仕事を辞めていては(離職していては)
たとえ病気から回復したとしても今度は社会復帰が困難になりますから。

そもそも今はガンの時代なんですから
ガン=闘病生活というよりも
ガンと共生していくような形でこれからを生きていけば良いのではないでしょうか。

もちろんガンを放置しておくという意味ではないですけどね。
ガンのために生活や人生を捨ててしまうようなことはないということです。

そもそもがん細胞は毎日作られているものですし
体の免疫システムさえ上手く機能していれば
何も必要以上にガンを恐れる必要はないのです。

むしろガンを警戒しすぎることこそがストレスになって
余計ガン化を促進することにも繋がってるんですね。

ガンとは何なんでしょうか?
もともとは自分の細胞です。

つまりガンは生活習慣病と言われるように
自らの生活習慣を見直すことによってある程度予防できる病気なのです。
必ず遺伝子や不運からたまたまガンになってしまうわけではないのです。

自分の生活習慣や体にとって良くない環境で生活してませんか?
人間関係などメンタルにとってはいかがでしょうか?
ストレスの多い生活を送ってませんか?

そしたらそれらの要因を排除することによって
ガンの予防にも繋がるでしょう。

ガンと診断されたからと言って人生が終わったように諦めるのではなく
ガンになってからが本当の人生の始まりであり
自分自身の生き方と向き合える大きなチャンス(転換期)だと捉えて
気分がふさぎ込むことのないように、むしろ前向きな気持ちで生きていきましょう。

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宮本章太郎
専門家

宮本章太郎(心理カウンセラー)

京都カウンセリングラウンジ

心の健康のみならず、メンタルに関連して起こる様々な身体への影響や健康に関する知識が豊富ですので、うつ対策や不眠症の改善といった、総合的な健康法についても心理学の観点からアドバイスと情報提供が可能です。

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