1分でわかる、精神的苦痛からの解消法 ~悩みという時間の概念~
人が生きる上で大切なものって、私は“思い出”だと思います。
現実的な話をするとお金とかそういうものになるんでしょうけど
思い出がなければ毎日何をして生きてるのかわかりませんし
ロボットのように製造マシンと何も変わりません。
思い出があるからこそあの時はこうだった
あの人はこういう人だったなと、振り返って生きる糧にすることができるんです。
思い出も何もなくなってしまった場合
人はどうなると思うでしょうか?
何不自由はないけど何の思い出もない。
こんな人生どう思いますか?
今の自分の思い出を振り返ってみてください。
大切な人は微笑んでくれてますか?
自分のために一生懸命になってくれた人のことを思い出せますか?
何かしてくれたこと、いろいろ考えてくれてたこと。
今になってわかることって一つもないでしょうか?
そんな思い出も何もない。
これほど悲しいことがあるでしょうか?
今の自分に何もないのと同じです。
思い出があるから今の自分がある。
思い出があるから今の自分が活きてくる。
周りに誰か居たかなぁ、あの頃何してたっけなぁ
今まで何で生きてきたんだろう・・・。
振り返っても何の思い出もない人生。
とても人が生きてるとは思えません。
しかし思い出があるからこそ人は傷ついても立ち上がり
その人との思い出の分まで頑張って生きようと思えるのではないでしょうか?
思い出も何もなければ目の前の出来事にただ打ちのめされるだけで
自分が生きてきた意味もわからなければ、ただ苦しみにさいなまれるだけの人生になるでしょう。
思い出があるから生きる力になる。
私はそう思います。
それが思い出。
自分がしてきたこと、そしてこれから自分がしていくこと。
これらが全て思い出になって
人の生きる力になったり、自分もまた人から生きる勇気を与えてもらえるのです。
だからこそ今自分に何ができるか?
本当に人の人生に良い影響を与えられるような
そんな思い出づくりを心がけて今の自分を見つめ直したいですね。
思い出が足かせになってないか?
思い出が人に良い影響を与え、今の自分の生きる力にもなっているか?
一つ一つの思い出があなたにとって、そして周りの人たちにとって大切な人生の構成要素であることを
今の自分に置き換えて学びにしていただきたいと思います。
せっかくなら悲しい思い出ではなく、楽しい思い出を。
良い思い出を。