プロフェッショナルとは? ~質の違いでいつもの仕事に差が出る~
上司や先輩、年功序列とか関係ありません。
それ以前に人には基本的人権があるのです。
相手が目上の人であっても人権を無視した要求に対して
何でも素直にそのまま言いなりになる必要はないんです。
主従関係や師弟関係であってもまず人権があっての人間関係ですから
理不尽な要求に対しては人権擁護を盾にし(精神的支柱にし)
自分が主張することはしっかり主張すれば良いんですね。
もちろん普段から何でも反発したり聞き入れなかったり
自分のワガママを押し通すような態度は改めるべきですが
相手の人権を無視したような一方的な要求に対しては
その要求が理不尽であることを相手にしっかり伝える必要があります。
相手もそれが当たり前になっていて、それが理不尽であることに気づいてない場合もありますから。
もし相手が集団や団体、組織であったとしても(人権の軽視や理不尽が慣例化していたとしても)
まず自分には人権があることに、そして人権が守られることをしっかり認識しておけば
その場やその環境では味方が居ないように思えても
必ずや自分の正当性を評価して認めてくれる状況があなたに味方してくれるはずです。
ですからそれはおかしいんじゃないかという要求に対しては
怯まず(ひるまず)堂々と立ち向かっていきましょう。
といっても相手にケンカを売りにいくのではなく(戦ったり揉め事を起こすことではない)
伝えることはきちっと伝えて、言わなくて良いことまで自分のワガママばかり主張せず
お互い皆が人権を尊重して認め合えるような関係を築き上げていきたいものです。