超ゴム理論の応用 ~年齢によって時間の感覚に違いを感じるワケ:前編~
著書でも書いてますように、時間とは空間のことですから(ただの距離にすぎない)
いわゆる過去や未来といったものは既に存在しているのは当たり前で
時系列や時間が経過するといった意味での過去や未来が存在しているわけではないのです。
つまり時系列としての過去や未来に行くことは出来ません。
過ぎ去ったものは存在せず、まだ何も起こってないものも存在しない。
ただしここが難しいところなのですが、知覚(認知)するまでの距離とのズレから
さも未来を先に体験するようなことは可能かもしれません。
(時間の概念について詳しくは、著書「時間の始まり・・・」で説明してますのでご参考に)
過去や未来が既に存在しているなら、タイムマシンを使って自由に行き来できそうなものですが
存在しているといっても空間として存在しているだけですから
既に起こった出来事をさかのぼる事はできず、これから起こる出来事を先に体験することも叶わないのです。
これも追体験するような意味で過去を体験することは可能かもしれませんが
再現はできても過去の出来事そのものはもう宇宙(空間)には存在しないのです。
ただ在るのは距離の違いだけ。(人はこれを過去や未来と勘違いしている)
距離(空間)は時系列ではないのです。
だから過去にも未来にも“行く”事はできません。
(ただし行くことはできなくても移動することは可能)
何だか複雑でややこしいと思いますが
ほんとに詳しくは著書に書いてますので、ぜひその概念を身に付けてみてください。
感覚で習得してみてください。
ここではとても説明しきれません。
もしご興味があれば講演会など講義としてお話いたしますので
時間や宇宙の正体(性質)について共に理解を深めていきましょう。
ご連絡頂ければ日時を調整して対応いたします。
(個人的なご質問にはお答えいたしかねますのでご了承くださいませ)