悪質客がお金を生んでくれるようになる経営心理学 ~ひやかし客が持つ潜在的客層の広さを活用する~
人は褒められたり感謝されたり人に認めてもらうと、もっと期待に応えようと力を発揮出来るものです。
しかし言いたい放題言われっ放しで普段の努力も報われなければ
いくら頑張ろうとしても力を発揮する事が出来ません。
言うだけ言って命令(指示や指図)ばかりして
せっかく頑張っても感謝も認めもせず、挙句の果て次の業務やノルマを上乗せして命令してばかりの企業が
どうして質の良いサービスや商品を提供出来るのでしょうか?
もっとこうしろこうして欲しいという不平や不満(要望)よりも
会社のためにやってもらってる事を感謝するのです。
上司や経営者をはじめ、皆が皆いつもありがとうございますという気持ちで接して
福利厚生など待遇も手厚いような会社は
従業員も期待に応えるべくサービスの質も自然にアップするのです。
そうすると顧客(消費者)も自然に寄って来ますし
業績アップや活性化に繋がるのではないでしょうか?
普段文句は言うわやってもらって感謝もしないでは
従業員のやる気アップに繋がりません。
それどころか何でこんな会社のために努力しなければいけないんだと
サービスの質の低下を招いてしまうんですね。
表向きは顧客満足や品質へのこだわりを謳ってても、中身が伴わず文字通り骨抜きのスカスカ状態になってしまいます。
従業員のやる気や質が上がると企業も活性化しますが
実際自分が活気のある企業のサービスを受けてみてどう思うでしょうか?
特に満足はしなかったとしても、少なくても嫌な気はしませんよね。
(活気と言っても賑やかとか騒がしいという意味ではありませんよ)
せっかく働いてもらうなら、快適な職場環境で気持ち良く働いてもらいたいじゃないですか。
するとどうなるのか?
賢明な経営者なら既に従業員の待遇に力を入れて取り組んでらっしゃると思いますよ。