危険運転対策にはドライブレコーダー効果 ~感情的にならないためには“見られている”事を意識する~

宮本章太郎

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テーマ:時事・世事世相・所感・雑感

“あおり運転”による危険運転や交通事故のニュースが話題になってます。

このような乱暴な運転はニュースになる前から頻繁にあったはずですが
ここに来て一気に取り上げられ注目を集めるようになったのは
ドライブレコーダーを搭載した車が増えて来てからだと思います。

あおり運転に限らず街の防犯監視カメラにしても
近年は状況の記録化が進んでいるようです。

ドライブレコーダーは映像証拠になりますし
周囲や自分自身にとっても安全運転への心がけにもなるのではないでしょうか。
撮った動画はインターネット上に公開したり様々な使われ方をしますが
やはり楽しむための目的ではなく、証拠に残せるのが利点だと言えるでしょう。

つまり自分の運転やあらゆる行動は記録、監視されているとの認識が広まれば
事故や防犯対策になるのではないでしょうか?

人は他人に見られている事によって軽率な行動を起こせなくなります。
(監視による行動の制限)

日常生活でも、自分は誰かに見られているなんて思ってませんから
つい自分の事ばかり考える結果、感情のまま衝動的に行動を起こしてしまうんですね。

しかし自分の行動は監視されているんだと認識していれば
人は容易に軽率な行動を起こせなくなるのです。

ネット上の行動の追跡にしても、監視社会での暮らしは行動を制限されるのでストレスも多いですが
普通の暮らしにおけるストレス軽減の課題さえクリア出来れば
防犯カメラやドライブレコーダーのような映像記録装置の普及は
事故防止対策や防犯対策に一定の効果がありそうです。

この効果を他の分野でも活用出来ないかと考えてみたのですが
例えば学校の教室内や校舎の陰など死角になるような箇所に設置すれば
イジメ対策や教員(または生徒)による暴行対策にも繋がるのではないでしょうか?

確かにそんな状況で勉強しなければならないとなると
ストレスに感じてなかなか学習も身に付かないかもしれませんが
一体どんな影響があってどこまでの効果があるのか
試験的に試してみるのも良いかもしれません。

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宮本章太郎
専門家

宮本章太郎(心理カウンセラー)

京都カウンセリングラウンジ

心の健康のみならず、メンタルに関連して起こる様々な身体への影響や健康に関する知識が豊富ですので、うつ対策や不眠症の改善といった、総合的な健康法についても心理学の観点からアドバイスと情報提供が可能です。

宮本章太郎プロは京都新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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