美味しくも楽しくもないお酒を飲んでも健康にはならない ~適量厳守がかえってストレスに~

テーマ:健康・美容・ダイエット

酒は百薬の長と言われ、適量の飲酒は健康に良いように言われます。

もちろん飲み過ぎは体にダメージを与えますが
お酒を全く飲まない人より適量を飲む人の方が
心臓病などによる死亡リスクが低くなる研究データが報告されています。

適量というとどれくらいかと言いますと
よく言われるのはビールなら瓶で1日1本、日本酒なら1合と言われ
更には週に2日か3日程度の休肝日を設ける事が推奨されています。

ところが実際この基準に従って飲酒してる人は少ないでしょうし
飲みたい時に飲みたい量を飲んだ方が気分も良いでしょう。

いくら健康のためとは言え、何らかの制約を受けながら飲酒しても
結局はお酒が美味しくないですし、そうまでして飲んだところでかえってストレスになるのです。

だったら好きな時に好きなだけ飲んだ方が健康に良いと思いませんか?

人は自分の適量を知ってるはずです。
わざわざ人に言われなくても自分でどれだけ飲めば危険か知ってますし
自分の限界も過去の経験から学んでるはずです。

ただそれをきちんと守れないだけ。
ついつい調子に乗って限度を超えて飲んでしまうだけなんですね。

だから健康に悪いんです。(病気や死亡リスクの上昇)

では適量を守れるかといえばそれも簡単ではないですし
先程も申しましたようにそれではかえってストレスになり
お酒も美味しくなく、適量の飲酒は全く飲まない人より健康的だとも言えないでしょう。

特に意識せず、たまたま適量を飲酒してる人の死亡リスクが低いだけで
適量を守ってるから健康だとは言えないのです。

とはいえ全く無視して好きな時に好きなだけ飲むのが健康的だとは言えません。
やはりある程度量を控え、たしなむくらいにしておく方が賢明です。
適量を言われるのはそのためなんですね。

強迫観念のように強く意識して適量とされる基準を守る必要はありませんが
自分で自分の適量を知り、美味しく楽しくお酒を味わいましょう。

それが最も健康であるための秘訣であり、酒が百薬の長となる真の効果だと思います。

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宮本章太郎
専門家

宮本章太郎(心理カウンセラー)

京都カウンセリングラウンジ

心の健康のみならず、メンタルに関連して起こる様々な身体への影響や健康に関する知識が豊富ですので、うつ対策や不眠症の改善といった、総合的な健康法についても心理学の観点からアドバイスと情報提供が可能です。

宮本章太郎プロは京都新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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