阪神大震災を経験しても、京都の防災意識は危機的な低さに

宮本章太郎

宮本章太郎

テーマ:思考と考察・生き方を学ぶ

22年前の今日、1995年の1月17日は、阪神大震災の発生した日でした。

関東大震災以来の現代において、未だかつて日本が経験した事のない
衝撃的な大きな地震だったのではないでしょうか。

少なくとも私の人生の中では初めて体験した大きな地震でした。

当時私の住んでる地域では直接的な被害は少なかったものの
震災を実体験した中では最も大きかった地震です。

その後衝撃的に同規模の大震災では東日本大震災がありましたけども
直近では熊本地震がありましたし、依然東北での地震も多く
その経過を見ていると、鳥取、関東方面から挟み込むように
徐々に近畿に近づいているのがわかります。

そうです、列島中央に向かって震源地が迫って来ており
そこで凝縮された地震エネルギーが
近畿、あるいは名古屋あたりで爆発するのではないかと心配しています。

つまり南海トラフのいよいよ備え時といったところでしょうか。

阪神大震災、そして東日本大震災を経験した私たちでも
月日は流れ、その記憶は薄れてしまっています。

いくら体験を繋いで繋いで防災意識を高め続けてはいても
今現実に同規模の地震が起こった場合
私たちは十分に対応出来るだけの備えが出来ているでしょうか。

既に震災を知らない世代も多くを占めるようになり
私を含め、きっと知識だけで意識は追いついてないのが現状だと思います。

特にここ京都は本当に大きな災害の被害に見舞われてないので
防災意識の低さは全国でもトップクラスと言えるでしょう。

阪神大震災の時は火災と倒壊による被害が大きかったですけども
次に起こる地震は津波被害も予想されますので
22年前に経験したこの日を機に、改めて気を引き締めつつ大きな災害に備えたいものです。

1.17の経験を忘れずに。

\プロのサービスをここから予約・申込みできます/

宮本章太郎プロのサービスメニューを見る

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

宮本章太郎
専門家

宮本章太郎(心理カウンセラー)

京都カウンセリングラウンジ

心の健康のみならず、メンタルに関連して起こる様々な身体への影響や健康に関する知識が豊富ですので、うつ対策や不眠症の改善といった、総合的な健康法についても心理学の観点からアドバイスと情報提供が可能です。

宮本章太郎プロは京都新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

心理カウンセリングのプロ

宮本章太郎プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼