正々堂々と自分を生きる
私は自分が生かされてるんだと考えれば
例えば過去の失敗や後悔など、何か上手くいかない事があったとしても
それは自分の力が及ばなかったのではなく
その時にそれをする必要がなかった、そうなる必要はなかった
自分に求められてるものではなかったから出来なかったのだと思うようになりました。
誰か特定の人やグループからの要望という意味ではなく
別に誰の意思でもないけれど、自分がこの世に生まれ、(人に限らず)人に生かされてるのだから
だったら自分がやろうと思った事なんて、必要があれば成就するでしょうし
必要がなければ成就しないってだけで、特に失敗したところで後悔する必要はないんだ
やってみた事に失敗なんてないんだと思いますね。
やってみて、それは自分が求められてるものではなかったんだと
全ては経験に変わるだけ。
自分がこうしたいああしたい、自分がやらなければなんて思ってるから
それが適わなかったり失敗でもすると
自分を責めて苦しまなければならないんです。
ところが自分はなぜ生きてるのか、自分が生きたいからという意味不明な理由だったり
自分の意思や欲望だけで生きてるのではなく、自分は生かされて生きてるんだと考えれば
人に必要とされるからやりたい事も適い、必要がなければ成就しないだけなんだと考えられるようになり
何か失敗したり上手くいかないような事でも、少し気持ちが楽になるんですね。
あれも違うこれも違う、じゃあ次は何だと
次に進んでいける思考力が身に付きます。
失敗を恐れたり後悔してふさぎ込んでしまう必要もありません。
これを求められてるのではなかったんだと、人に生かされてるんだという事を知る事で
全ては経験に変わり、失敗を恐れる事なく、後悔する事もなく
自分の役目を全うする事が出来るのではないでしょうか。
そうすると自分を大切にする事の大切さにも気づく事が出来ます。
自分は自分の意思で生きてるのではなく
人に必要とされ、生かされて生きてるのですから。