過食症や食べ過ぎる人は、人の心理的構造に要因があった
人の体は実にモロいもので、少しばかりのストレスでもすぐ体調を崩してしまいます。
一見何の問題もなく健康そうに見える人でも
ある要因で簡単に生死をさまよう事態に巻き込まれる事があります。
最もわかりやすいのは食物アレルギーの症状ですが
普段は健康なのに特定の食物を摂取する事によってアレルギー反応を起こし
たちまち命の危機にさらされる人が居るのはご存知でしょう。
私なんかも特にアレルギーはありませんが
周囲の喫煙環境(タバコの副流煙等)によって急にしんどくなり
酸欠状態というか高山病のようなものと言いますか
口で説明するのは難しいですけど
とにかく脳に酸素がいってないような状態で頭がクラクラして頭痛がし
何とも言えないしんどさに襲われます。
でも普段は持病があるわけでもなく、健康と言えば健康だと言えますけども
喫煙環境に居合わせるだけで急に体調を崩してしまうのです。
これは花粉症とて同じ。
花粉症に襲われるとまともに活動出来なくなります。
食物アレルギーにしても化学物質過敏症にしても
普段の健康状態とは別にある特定の状況にさらされると
途端に体調を崩したり生死の境をさまよう人だって居るわけです。
このように人は状況によって普段の健康状態とは無関係に
簡単に体調不良を起こしたり死に至る人が居る事を忘れてはいけません。
他人の苦しみや症状がわからないから
つい人は他人も自分と同じように思いがちですが(無意識に)
自分が平気だからといって他人も同じだとは限らないんですね。
食物アレルギーだと知らずに、これは栄養が豊富で体に良いからと摂取するように勧めても
アレルギーのある人にとっては体に良いどころか致命的で危険な行為でしかありません。
いくら一般的には良いとされる物でも、そんな常識は万人には通じないのです。
ですから自分の常識や思い込みで、他人も自分と同じ何の問題もないと思ってると
知らず知らずの内に相手を危険にさらしていたり、悪意はなくても危害を加えてるなんて事もありますから
自分の事だけ考えてないで、自分のやってる事が他の人にどう影響するのかも考えて
思いやりの心で人と接していきたいものです。