次々と問題を生み出す、自己中心的な考え方
幸せになりたいとは誰しもが願う事で、自ら不幸を望む人なんてまず居ないと思います。
しかし幸せと一口に言ってもその形は人それぞれですし
自分にとって何が幸せなのかわからなければ、いくら幸せを願ったところで幸せにはなれません。
幸せの形はそれぞれでも、幸せの膨らませ方には一定の法則がありますので
今回は幸せの範囲とその膨らませ方をご紹介したいと思います。
まず幸せになるために、皆さんは誰の幸せを考えるでしょうか?
ああしたいこうしたい、あれも欲しいこれも欲しいと
きっと自分の幸せを考えると思います。
このように自分一人の幸せを追求した場合、いくら頑張っても自分一人だけの幸せでしかありませんが
人の幸せを追求した場合、追求した人の分だけ幸せの範囲が増えるのです。(倍々の法則)
つまり自分一人の幸せは単なる自己満足で限界があり
人の幸せを自分の幸せにしてしまうと、人の数だけの幸せが自分の幸せになるんですね。
自分の幸せではなく人に幸せになってもらう。
これを自分の幸せとすれば、無限に幸せは膨らんでいくわけです。
どんな幸せの形でもまず人の幸せを考える事で
自分が受ける恩恵も増えますし、しかもその幸せを自分の幸せとして共有出来るわけですから
結局は巡り巡ってそれが自分にとって大きな幸せとなるのです。
ところが自分の幸せだけを考えていれば
自分は人にしてもらうか人から奪ってばかりですから
他者にお返しする事もなければ、もし返したとしても恩を仇で返すくらいになってしまうでしょう。
これでは幸せどころか自分が不幸になるばかりです。
そして自分の幸せだと苦労や困難が伴うばかりですが
人の幸せだと一緒に乗り越えたり苦労を共にする仲間と喜びも得られますし
自分一人ではなく人と協力して立ち向かえるので、苦労や困難も一人より楽に乗り越えられるんですね。
いくら一人で幸せを感じられたとしても一人には限界があります。
この幸せを他者と共有する事で、幸せは何倍にも膨らます事が出来るでしょう。
心理カウンセリングは幸せを提供する窓口であり
人の幸せを考える心理カウンセラーと共に皆様の幸せを膨らませるお手伝いをする。
これが心理カウンセリングの役目であるとの想いで取り組んでますので
幸せも苦労も一人で抱え込もうとしないで、ぜひ私と共に幸せを膨らましていきましょう。