人が変わる唯一の方法
気づかない、知らんぷり、見て見ぬふりと
知らないでいる事や知らない方が楽な場合もありますが
このようにわからない事をわからないままにしていたり
楽を選んでわからないままでいるからこそ
実は苦しい人生である事も多いにしてあるわけです。
人間やっぱり知ってしまうとやらないといけなくなりますから
何事も気づかないふりや知らんぷりしてる方が楽は楽なんですね。
しかし苦労するのと苦しむのとは違います。
詳しく説明すると長くなりますのでここでは書きませんが
苦労は必ず報われるものです。
しかし苦しいのは単に苦しいだけで
そのままにしていても決して楽にはなりません。
それは何の苦労もしてないから。
ところでなぜ気づかないと、気づけないと不幸なのでしょうか?
気づかないままでいる方が楽な事もあるのに
気づかないとなぜ不幸なのかは、先程の苦労と苦しみの違いと理屈は同じです。
具体的に一例を上げてみますと
例えば自分が最も信頼している人物に
相当思い悩んで深刻な内容のメールを送ったとします。
必死で何度もメールをしてるのですが、相手からは何の反応もなく
一向に返事が返ってくる気配がありません。
それから数日していよいよ我慢の限界を超え、直接問いただしてみると
何と自分のメール設定が全着信拒否設定になっていました。
相手は何度も返信していたらしいのですが
どうしても連絡がつかずに、むしろどうしようかと困っていたわけですね。
細かい事を言い出すと、他にも連絡手段はあったなど色々言えますが
要は自分の単純なミスや思い違い、自分の落ち度により気づかなかったために
相手を逆恨みし、裏切り者呼ばわりまでしてしまうような事例です。
まさしく自ら相手の信頼を失墜させる行為であり
こんな不幸はありません。
この話に限りませんが、たったこんな事でも気づけないという事が
こんなにも人生を不幸なものにしてしまうんですね。
これがもっと大きな、重大な何かに気づけなかったらどうでしょうか?
些細な事でも、その些細な事に気づけない
些細な事だからと見て見ぬふり、知らんぷりを続け
こうして何にも気づけないまま、最後には不幸の渦中に立たされ
ようやく気づいた時には周りが何も見えなくなっていたという事も起こってくるのです。
気づけば簡単に解決するような問題もあります。
もしかしたら気づいてないだけで、それを不幸だと思ってるだけかもしれませんので
何が問題なのか、心理カウンセリングを通してその原因に気づいていきましょう。
京都カウンセリングラウンジ
宮本 章太郎
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