どうして我が子はこんなにもアタマが悪いのか? ~頭の悪さに隠された真実~
よく親がする子への対応で
「何でも聞いてあげるから言ってみなさい」
といった対応があります。
そんな上から押さえつけるように物を言われても
子は素直に心を開けません。
言い方は穏やかに優しく言ったとしても
例えどのような間柄であろうと
相手に心を開いてもらうには
対等な関係でないといけないのです。
もちろんどうにかして口を割らせようなんてやり方は間違ってますし
そんな威圧的では余計心を閉ざしてしまうばかりです。
人は、この人は信頼出来るなと
信頼関係を築けてようやく
心を開いて本心を打ち明けられるようになるんですね。
突然さぁ聞いてやるからと頭ごなしに言われても
何でこんな人にと心を開けるわけがありません。
まずは信頼関係を築く事。
家族であっても最初から信頼関係が出来てるのではなく
やはり対等でない、押さえつけるような関係では
心を開いてくれる事はないでしょう。
そして信頼は日々の積み重ねであり
一日で築き上げられるようなものではないという事を知り
焦らずじっくり向き合っていく必要があります。
これまで相手とどのように接して来たのかが物を言いますし
相手が誰であろうと常に対等な関係を心がけてみてください。
すると自然に、相手から心を開いてくれるようになるかもしれませんよ。
京都カウンセリングラウンジ
宮本 章太郎
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