心理カウンセラーを志される方へ ~現役カウンセラーの視点から~
世間一般的に悪事とされる事でも
心理カウンセラーが善悪で物事や人を見ないのは
行為そのものを判断するのではなく
人間心理から来る行動学
つまり、その人を動かしてる
動機となる根拠を心理面から見るからです。
あれこれこういう事をしたからこいつは悪人だ
というような決め付けた目で人を見ると
問題はそこで終わってしまい
真に目を向けるべき原因にまで目が届きません。
ですから、普段は感情で終わってしまうような揉め事や問題も
その先を、もっと奥に目を向けてますので
物事を感情的に対処する事はないんですね。
そして過程として出てきた感情も大切にしていきます。
決して放ったらかしたりはしません。
この過程で出てきた感情こそ
その先を見ていく足がかりとして重要であり
これを雑に扱ったり無視する事は
前へ進むための道筋を断つという事に繋がるのです。
心理カウンセリングで扱うのは
事の善し悪しではありません。
その心を扱うのです。
どんな相談内容であっても
あなたが責められる事はありませんし
感情的にあなたを見る事もありません。
その点では安心してお越しいただきたいんですね。
真の問題解決へ向けて
親身に向き合っていきたいと思います。
京都カウンセリングラウンジ
宮本 章太郎
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