ファッション喫煙で老行（ふこう）の始まり

ファッション感覚なのかオシャレのつもりなのか
若い女性の喫煙者を見ると残念に思いますね。

喫煙による健康被害については既に知られてますが
喫煙には体の酸化作用もあります。

つまり喫煙によってお肌の老化が進行してしまうんですね。
これは見た目にもわかる程で、男性の喫煙者のお肌（肌質）が汚いように
実際若い女性でも喫煙者のお肌は汚いのがわかります。
アレルギーによる肌荒れといったものではなく、酸化作用による肌の老化です。

ただ年齢的に若いってだけで、お化粧で隠してキレイに着飾ってるように見えますが
お肌や体の老化はかなり進行してるんですね。
歯もボロボロになりますし、これではせっかくの若々しさも全て台無しです。

喫煙は健康被害だけでなく、見た目にも大きなダメージになるのです。
つまり精神的にも大きなダメージになるわけ。
カッコつけてタバコを吸ってるのは構いませんが
現実から目をそらして後で困るのは自分自身なんですね。

それだけではありません。

特にここからが私の言いたい事なんですが
妊娠中の女性ならもちろん、妊娠してない女性でも
喫煙の悪影響は、将来直接胎児に及びます。

そしたら例えば素敵な男性と出会いたいと思っても
真に素敵な男性は、自分の子を痛めつけるような女性と一緒に居たいと思いませんし
そんな女性に自分の子を産んで欲しいとも思いません。
これは反対の立場でも同じではないでしょうか。

それでもあなたが美しければ愛してくれる男性はいると思いますよ？
しかしそういう男性は、自分の事しか考えてない喫煙者と同様
自分本位の人間か、タバコの害について何も考えてない無知な人間です。
もし考えてると言うなら、考えてその程度の人間だという事です。
幸せの観点から見れば、そんな男性が素敵なはずがないんですね。

そしたら自分に寄って来る男性は何か裏があるか
性格に問題があるとか私利私欲のために他人を利用しようとするなど
必然的にそんな男性ばかりになってしまうんですね。
何の魅力もない人間に誰が好意を持つと思いますか？

つまり男性からすれば都合の良い女としての価値でしかないわけです。
いくら相手に惚れてたとしてもいいように使われて終いですし
これでは行く末やその末路は悲惨なものでしかない事がわかります。
例え自分を着飾るためのファッション感覚の喫煙であっても
それが不幸の原因になってしまうのです。

ここまでで勘違いしていただきたくないのが
私は何も喫煙者を批難してるのではありませんよ。

私の知り合いにも喫煙者はいますが
喫煙者だからといって忌み嫌ってるわけではありません。
私に対して良くしてくれたり、お世話になってる方もいらっしゃいますし
本当に人の事を考えてくれるような、人間的魅力のある人だっているんですから。
無論、私なんかより立派な人たちばかりですよ。

でもね、皆そんな事はわかってるんです。
喫煙が良くない事くらいわかってるんです。
わかってるんですけど、行動がそうでない事を物語ってるんですね。
何が不幸の原因かに気づいてないんです。

頭ではわかってても、やめたくてもやめられないのが喫煙ですし
喫煙してるからといって責めるつもりは全くありません。

だけど本当に幸せを考えてそうなりたいなら、喫煙は不幸の始まりである事を知ってください。
カッコつけてファッション感覚で安易に喫煙を始めても
本当は何の魅力にもなってないどころか、その美貌まで失ってる事に気づいてください。
せっかくの美しい心も台無しです。
自ら幸せを破壊してるのです。

心と体が腐っていく感じがどんなものかわかりますか？
それが真の喫煙の酸化作用なのです。

美貌といっても外見の美しさではないですよ。
内面から溢れ出る心の美しさです。
もちろん外見を見ても、汚い肌をした女性に誰が魅力を感じるでしょうか？
せっかく若くても老けて見えますし
哀れで醜く思われる事はあっても、それで素敵な男性が近寄って来る事はないでしょう。

本当に人を大切に思う人は、誰も傷つける事はありません。

喫煙は自分も他人も、そして人生といったものまで全てを傷つける破壊行為です。
それでもまだオシャレだと思ってタバコを吸い続けますか？
そこまでして何を手に入れたいのでしょうか？
喫煙で美貌や理想の男性が手に入ると思いますか？
せいぜい自己満足と不幸が手に入るくらいだと思いますよ。

今回はかなり厳しい言い方をしましたが
私は本気で皆さんに幸せになっていただきたいだけですし
このような喫煙の話に限らず
何が自分を不幸にしてるのかに、少しでも気づいていただければと思います。


京都カウンセリングラウンジ
宮本　章太郎



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